特許
J-GLOBAL ID:201103039544856879

無水蟻酸の製造法の場合の排水の清浄化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-555013
特許番号:特許第4681192号
出願日: 2001年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (i)蟻酸メチルを加水分解し、 (ii)得られた加水分解混合物からメタノールならびに過剰量の蟻酸メチルを蒸留装置中に留去し、この蒸留装置の下部中に水蒸気を導入し、 (iii)蟻酸および水を含有する、蒸留ii)による塔底生成物を液-液抽出で主に蟻酸を吸収する抽出剤で抽出し、液-液抽出の際に生成される水相の部分量を排水としてプロセスから排除し、 (iv)その際に得られた蟻酸、抽出剤および水の部分量を含有する抽出相を蒸留し、 (v)この蒸留の際に得られた、水および蟻酸の部分量を含有する塔頂生成物を工程ii)の蒸留装置の下部中に返送させ、 (vi)主要な抽出剤および蟻酸を含有する、蒸留工程iv)の塔底生成物を蒸留により無水または十分に無水の蟻酸と抽出剤とに分離し、かつ (vii)工程vi)を去る抽出剤を処理工程に返送することにより、無水または十分に無水の蟻酸を取得する方法において、 工程ii)の実施のために設けられた蒸留装置中に導入される水蒸気を、この蒸留装置への導入前に工程iii)でプロセスから排除される排水のストリッピングのためのストリッピング蒸気として使用することを特徴とする、無水または十分に無水の蟻酸を取得する方法。
IPC (6件):
C07C 51/44 ( 200 6.01) ,  C07C 27/02 ( 200 6.01) ,  C07C 51/09 ( 200 6.01) ,  C07C 51/48 ( 200 6.01) ,  C07C 53/02 ( 200 6.01) ,  B01J 14/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
C07C 51/44 ,  C07C 27/02 ,  C07C 51/09 ,  C07C 51/48 ,  C07C 53/02 ,  B01J 14/00
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開昭55-083730
  • 特開昭56-008341
  • 特開昭57-024324
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審査官引用 (12件)
  • 特開昭56-008341
  • 特開昭55-083730
  • 特開昭57-024324
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