特許
J-GLOBAL ID:201103039592411552
埋め込み可能な構成品を備えた磁気共鳴システムおよびその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉本 修司
, 野田 雅士
, 堤 健郎
, 小林 由佳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-539497
公開番号(公開出願番号):特表2011-508213
出願日: 2008年12月19日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】磁気共鳴シグナルをインビボで測定するための核磁気共鳴システム、およびこのような核磁気共鳴システムを用いた種々の方法を提供する。【解決手段】本発明の核磁気共鳴システムは、RFコイルを有するRF回路を具備し、埋め込み対象に部分的または完全に埋め込み可能であるプローブヘッド;埋め込み対象の体外に配置され、RF回路と誘導性結合してRF共鳴回路を形成する外部コイル;および埋め込み対象の体外に配置され、かつ、前記外部コイルに接続された制御ユニット;を備える。磁場生成用の磁石または磁場生成手段はプローブヘッドと共に埋め込まれるか、または埋め込み対象の外部に配置される。RFコイルに形成されたサンプル領域は、センサ粒子を収容している。制御ユニットはRF共鳴回路の制御を行い、磁気共鳴シグナルが取得・処理される。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
サンプル領域に含まれるサンプルからの磁気共鳴シグナルをインビボで測定する核磁気共鳴システムであって、
(a)磁気共鳴シグナルを測定するのに適した磁場を、サンプル領域に生成するように位置決めされる磁石または磁場生成手段と、
(b)RFコイルを有するRF回路を具備し、埋め込み対象への部分的なまたは完全な埋め込みに適したプローブヘッドと、
(c)前記埋め込み対象の体外に配置され、前記RF回路と誘導性結合してRF共鳴回路を形成するのに適した外部コイルと、
(d)前記埋め込み対象の体外に配置され、かつ、前記外部コイルに接続された制御ユニットと、
を備えており、
前記RFコイルは、サンプル領域およびポートが収まり得る空間を形成するように巻かれており、前記ポートは、サンプルが前記サンプル領域に入るように構成されており、前記サンプル領域には磁性粒子が収容されており、前記ポートは、分析物が前記サンプル領域に入るのは許可し、前記磁性粒子が前記サンプル領域から出るのは部分的にまたは完全に防止するように構成されており、
前記制御ユニットは前記RF共鳴回路を制御する論理回路を含んでおり、前記RF共鳴回路が受け取る磁気共鳴シグナルの取得および処理を可能にする、核磁気共鳴システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N24/04 510Z
, G01N24/08 510P
, G01N24/08 510L
引用特許:
審査官引用 (7件)
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分析物を検出するためのNMR装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-529259
出願人:ティツー・バイオシステムズ・インコーポレーテッド
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特公平5-070459
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温度測定装置およびインプラント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-180421
出願人:日本電信電話株式会社, 学校法人東海大学
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