特許
J-GLOBAL ID:201103039734591820

燃料タンク内のアレッジの生成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183542
公開番号(公開出願番号):特開2011-063259
出願日: 2010年08月19日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】火災防止のために、燃料タンク40,45におけるアレッジの酸素濃度を適切に維持する。【解決手段】航空機の燃料タンク区画60内に一対の翼タンク40と中央タンク45とが設けられ、互いに連通している。翼タンク40はサージタンク35を介して外気に開放されている。不活性ガスとして窒素を多く含むNEAが、NEA供給源15からバルブ25,30を介して導入される。外気圧力が上昇する航空機の下降中には、バルブ30を介して混合チャンバ55へNEAが導かれ、外気と混合して翼タンク40さらには中央タンク45に導かれる。外気圧力が相対的に低くなる上昇中あるいは巡航中には、バルブ25を介して中央タンク45にNEAが導かれ、さらに翼タンク40へと流れる。これにより、タンク40,45全体の酸素濃度が適切なものとなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下降中に、NEAを混合チャンバ内に導入し、 上記混合チャンバを外気に開放し、 NEAと外気との混合気を燃料タンクに導入する、 ことを特徴とする燃料タンクにおけるアレッジの生成方法。
IPC (1件):
B64D 37/32
FI (1件):
B64D37/32
引用特許:
審査官引用 (7件)
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