特許
J-GLOBAL ID:201103040097588533

能動型防振用加振器およびそれを用いた能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381102
公開番号(公開出願番号):特開2002-181126
特許番号:特許第3873618号
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 磁性材からなるヨーク部材をコイルに挿通配置せしめると共に、該ヨーク部材を該コイルの軸方向両側に突出せしめて、該コイルの軸方向両側の外周部分において磁極部を該ヨーク部材によって形成する一方、磁性材からなる加振部材を該ヨーク部材の外周側に離隔して軸方向に相対変位可能に配設せしめると共に、それらヨーク部材と加振部材を軸方向で弾性的に相対位置決めする弾性支持部材を設け、更に該加振部材において該ヨーク部材の軸方向両側に形成された各磁極部の外周側に離隔して且つ軸方向で何れも同じ側に偏倚して対向位置せしめられた環状の磁気吸引部を形成して、該コイルへの給電によって該磁極部と該磁気吸引部の間に作用せしめられる磁力に基づいて、該ヨーク部材と該加振部材に対して軸方向の相対的駆動力が及ぼされるようにする一方、 前記加振部材を円筒形状とすると共に、該加振部材の軸方向両端部分においてそれぞれ径方向内方に突出する環状突出部を設けて、それら環状突出部によって前記磁気吸引部を形成すると共に、 前記ヨーク部材の磁極部を円筒形の外周面形状とする一方、前記加振部材の磁気吸引部を、該磁極部の外径寸法よりも大きな内径寸法を有する円筒形の内周面形状とし、更に、 前記ヨーク部材の軸方向両側に形成された前記磁極部と前記加振部材の軸方向両側に形成された前記磁気吸引部との両方において、直角な角部断面形状で周方向に延びる環状エッジ部をそれぞれ形成すると共に、該磁極部の環状エッジ部と該磁気吸引部の環状エッジ部を軸方向で偏倚して対向位置せしめて、前記コイルへの通電によってそれら磁極部と磁気吸引部の両環状エッジ部間に磁力が作用せしめられるようにしたことを特徴とする能動型防振用加振器。
IPC (5件):
F16F 15/03 ( 200 6.01) ,  F16F 13/26 ( 200 6.01) ,  F16F 15/02 ( 200 6.01) ,  F16F 15/04 ( 200 6.01) ,  B06B 1/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16F 15/03 A ,  F16F 13/00 630 C ,  F16F 15/02 A ,  F16F 15/04 A ,  B06B 1/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-252271   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 能動型制振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-179955   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032645   出願人:東海ゴム工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-252271   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 能動型制振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-179955   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032645   出願人:東海ゴム工業株式会社

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