特許
J-GLOBAL ID:201103040759842796

電力ケーブルの接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155862
公開番号(公開出願番号):特開2000-350349
特許番号:特許第3389531号
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 あらかじめゴム・プラスチック材料等の樹脂材料により一体に形成し、長さ方向の中心を貫通する孔を、接続する2つの径の異なるケーブルに対応させて設けた補強絶縁体と、前記補強絶縁体の長さ方向の中央部に配置し、導体接触子を固定する手段を設けた高圧シールド電極と、前記高圧シールド電極の内部にねじ部を介して固定され、接続されるケーブルの位置決めを行う導体接触子と、を用いる電力ケーブルの接続方法であって、前記補強絶縁体の内部に配置する高圧シールド電極を金属製とし、前記高圧シールド電極には、ケーブル導体の挿入方向の両側から接続中心部に向けて大径の孔と小径の孔とを、中心部に設けた段部を介して設け、前記小径の孔の内面には導体接触子を装着するねじ部を設け、前記導体接触子の外面には前記高圧シールド電極の段部に対応させた大径部と小径部とを、段部を介して設け、前記小径部にはねじ部を設け、前記導体接触子の内面には、接続する2つの径の異なるケーブル導体の先端部に設けた導体接続子の先端部材を挿入して、前記導体接続子を固定する孔を設け、前記補強絶縁体の両側から挿入するケーブルの各々に対して、そのケーブル導体の先端部に各々固定する導体接続子の先端部には、先端部に突き合わせる状態で設けた接続具と、前記各ケーブル導体のサイズに合わせた導体挿入部を設けた基部材と、導体接触子の内径に合わせて同一の径に構成した先端部材と、を設け、前記高圧シールド電極の内部に導体接触子を挿入してねじ部と段部とを介してを固定することにより、補強絶縁体に対する導体接続子の位置決めを行い、前記導体接触子の両側から導体接続子を挿入し、前記導体接続子の先端部に設けた接続具を突き合わせるようにして係合させることにより、補強絶縁体に対する位置決めとケーブル導体の電気的な接続とを行うことを特徴とする電力ケーブルの接続方法。
IPC (2件):
H02G 15/08 ,  H02G 1/14
FI (2件):
H02G 15/08 L ,  H02G 1/14 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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