特許
J-GLOBAL ID:201103040790919357

タンク用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104815
公開番号(公開出願番号):特開2011-230720
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】タンク用継手10は、シール性および耐衝撃性に優れるとともに、小型で挿入作業性に優れている。【解決手段】タンク用継手10は、継手本体11、ニップル20およびガスケット30を有し、燃料タンクFT内をパイプPで外部に接続する。パイプPを圧入したニップル20は、継手本体11の装着孔11Sに挿入され、さらに、その挿入間隙にガスケット30で塞がれる。ガスケット30は、ニップル20の外壁、継手本体11の内壁を押圧するとともに、固定機構を構成する被係合部32aが継手本体11の係合部12bに係合することにより固定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料タンク(FT)の壁面に形成されたタンク開口(FTa)を通じて、上記燃料タンク(FT)内を外部に配設したパイプ(P)に接続するためのタンク用継手において、 上記タンク開口(FTa)に挿入され装着孔(11S)を有する支持筒体(12)と、該支持筒体(12)の外周部に形成され上記タンク開口(FTa)の外周部で燃料タンク(FT)に固定するためのタンク固定部(14)とを有する継手本体(11)と、 上記パイプ(P)に圧入することで該パイプ(P)を接続し、上記装着孔(11S)に挿入方向へ挿入され上記支持筒体(12)に干渉することで上記支持筒体(12)に位置決めする規制機構を有するニップル(20)と、 上記ニップル(20)に圧入された上記パイプ(P)の外周部と上記装着孔(11S)の内壁との間に形成される挿入間隙に挿入されることで該挿入間隙をシールするガスケット本体(31)と、該ガスケット本体(31)の外周部に一体に形成されたフランジ部(32)とを有するガスケット(30)と、 上記ガスケット(30)を上記継手本体(11)に固定する固定機構と、 を備え、 上記固定機構は、上記継手本体(11)に形成された係合部(12b)と、上記フランジ部(32)に形成され上記係合部(12b)に対して弾性変形することで該係合部(12b)に係合する被係合部(32a)とを有すること、 を特徴とするタンク用継手。
IPC (3件):
B60K 15/04 ,  F16J 15/06 ,  F16L 5/02
FI (4件):
B60K15/04 C ,  F16J15/06 L ,  F16J15/06 C ,  F16L5/02 J
Fターム (10件):
3D038CA03 ,  3D038CA04 ,  3D038CA11 ,  3D038CB01 ,  3D038CC13 ,  3D038CC20 ,  3J040EA01 ,  3J040EA16 ,  3J040FA05 ,  3J040HA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料タンク用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-170229   出願人:豊田合成株式会社
  • 燃料タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-289207   出願人:豊田合成株式会社
  • 樹脂燃料タンク取付け用バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-187841   出願人:株式会社パイオラックス

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