特許
J-GLOBAL ID:201103041107974859

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-114419
公開番号(公開出願番号):特開2011-239931
出願日: 2010年05月18日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】高確率遊技状態への移行を規制するリミッタ機能を備えても、より遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供する。【解決手段】時短遊技状態かつ高確率遊技状態が制御され、リミッタ機能が作動しているときに、大当たりすると非時短遊技状態を決定する。ここで、高確率遊技状態は、転落抽選によって所定の転落確率(1/10)で、高確率遊技状態が終了する。一方、時短遊技状態かつ高確率遊技状態が制御されているときに、転落抽選によって高確率遊技状態が終了しても、その高確率遊技状態の終了から時短遊技状態が終了するまでに、大当たりすると必ず時短遊技状態が決定される。さらに、時短遊技状態かつ低確率遊技状態では、再度大当たりを発生させやすいように、時短終了条件(時短回数=25)が低確率遊技状態の大当たり確率(1/10)よりも成立しにくくなっている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域に設けられ、遊技球が進入可能な開放状態と進入不可能な閉鎖状態とに変化可能な補助可変入賞装置と、 前記遊技領域に設けられ、遊技球が進入可能な開放状態と進入不可能な閉鎖状態とに変化可能な特別可変入賞装置と、 前記遊技盤に設けられた所定の始動領域に進入した遊技球を検出する始動領域検出手段と、 前記始動領域検出手段によって遊技球が検出されたことにより、前記特別可変入賞装置を前記閉鎖態様から前記開放態様に変化させる特別遊技の制御を行うか否かの判定を行う特別遊技判定手段と、 前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技の制御を行うと判定されたことを条件に、前記特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段と、 特定の条件が成立すると、前記補助可変入賞装置を前記閉鎖状態から前記開放状態に変化させる補助遊技の制御を行う補助遊技制御手段と、 前記特別遊技の終了後に、所定の時短移行条件に基づいて、前記補助可変入賞装置が開放状態になりにくい非時短遊技状態、または前記補助可変入賞装置が開放状態になりやすい時短遊技状態に移行させることを決定する時短遊技状態決定手段と、 前記時短遊技状態決定手段によって前記時短遊技状態が決定されると、前記特別遊技の終了後から所定の時短終了条件が成立するまで、前記時短遊技状態を制御する時短遊技状態制御手段と、 前記特別遊技の終了後に、所定の確変移行条件に基づいて、前記特別遊技判定手段に第1の特別確率に基づいて前記特別遊技の制御を行うと判定させる低確率遊技状態、または前記特別遊技判定手段に前記第1の特別確率よりも高い第2の特別確率に基づいて前記特別遊技の制御を行うと判定させる高確率遊技状態に移行させることを決定する確率遊技状態決定手段と、 所定の転落確率で前記高確率遊技状態を終了させることを決定する高確率遊技状態終了決定手段と、 前記確率遊技状態決定手段によって前記高確率遊技状態が決定されると、前記特別遊技の終了後から前記高確率遊技状態終了決定手段によって前記高確率遊技状態を終了させると決定されるまで、前記高確率遊技状態を制御する高確率遊技状態制御手段と、 前記確率遊技状態決定手段によって前記高確率遊技状態に移行させることが決定された回数を確率決定回数として計数する高確率決定回数計数手段と、 前記高確率決定回数計数手段によって計数された確率決定回数を記憶する確率決定回数記憶手段と、 前記確率遊技状態決定手段によって前記低確率遊技状態に移行させることが決定された場合には、前記確率決定回数記憶手段に記憶された確率決定回数を初期化する確率決定回数初期化手段と、 前記確率決定回数記憶手段に記憶された前記確率決定回数が特定の規定回数であると、前記確率遊技状態決定手段に前記低確率遊技状態を強制的に決定させて、前記高確率遊技状態の決定を規制する高確率遊技状態規制手段とを備え、 前記時短遊技状態決定手段は、 前記時短遊技状態制御手段によって前記時短遊技状態が制御され、前記高確率遊技状態規制手段によって前記高確率遊技状態の決定が規制されているときに、前記特別遊技判定手段に前記特別遊技の制御を行うと判定されると前記非時短遊技状態を決定し、 前記時短遊技状態制御手段によって前記時短遊技状態が制御されているときに前記高確率遊技状態終了決定手段によって前記高確率遊技状態の終了が決定され、該高確率遊技状態の終了が決定されてから前記時短遊技状態の制御が終了するまでに、前記特別遊技判定手段に前記特別遊技の制御を行うと判定されると前記時短遊技状態を決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-036835   出願人:アビリット株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-207170   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機、プログラムおよび記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-030653   出願人:株式会社オリンピア
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