特許
J-GLOBAL ID:201103041162997116

複合燃焼機器の燃焼改善方法及び燃焼改善装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084630
公開番号(公開出願番号):特開2000-274679
特許番号:特許第3436177号
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料が供給量変更可能に供給される燃焼器と、この燃焼器に対し燃焼用空気を供給量変更可能に供給する送風機と、上記燃焼器からの燃焼熱を吸熱し導入された被加熱媒体を加熱する熱交換器とをそれぞれ有する第1及び第2の二つの熱交換回路を備え、この両熱交換回路からの燃焼排気が集合して排気される部位に上記燃焼器の燃焼異常により変動する燃焼排気中の特定成分の濃度を検出する排気成分検出手段が設けられている複合燃焼機器の燃焼改善方法であって、上記第1及び第2の両熱交換回路での燃焼作動が同時に実行されている状態で、上記排気成分検出手段からの検出濃度が予め設定した判定値を超えたとき、上記第1及び第2の内のいずれか一方の熱交換回路の燃焼作動を強制的に停止させる強制停止ステップと、上記一方の熱交換回路の燃焼作動を停止させた後の状態で検出される上記排気成分検出手段からの特定成分の検出濃度が他方の熱交換回路の単独燃焼作動中に排出する上記特定成分濃度についての判定値を超えているか否かに基づいて上記第1及び第2の両熱交換回路のいずれに燃焼異常が生じているかを判定する異常判定ステップと、第1及び第2の両熱交換回路を元の同時燃焼作動状態に復元し、燃焼異常と判定された側の熱交換回路についてその燃焼器に対する空気供給量及び燃料供給量のいずれか一方もしくは双方を燃焼改善側に増減変更することにより燃焼状態を改善補正する改善補正ステップとを備えていることを特徴とする複合燃焼機器の燃焼改善方法。
IPC (3件):
F23N 5/24 106 ,  F23N 5/24 107 ,  F23N 5/24 113
FI (3件):
F23N 5/24 106 Z ,  F23N 5/24 107 Z ,  F23N 5/24 113 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 給湯装置及び給湯制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-062776   出願人:高木産業株式会社
  • 燃焼装置の異常燃焼検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282174   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン
  • 特開昭63-294420
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