特許
J-GLOBAL ID:201103041326622330

投射型映像表示装置および映像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-190798
公開番号(公開出願番号):特開2011-043603
出願日: 2009年08月20日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】 コヒーレント光を採用しても、スペックルの発生を効率的かつ十分に抑制する。【解決手段】 散乱板のホログラム像が記録されているホログラム記録媒体220に、レーザ210からの平行コヒーレント光を光屈曲器215を通して照射し、平行光束LLを再生照明光として、散乱板のホログラム再生実像235を生成させる。ホログラム再生実像235の位置に重ねて、液晶ディスプレイ等からなる空間光変調器240を配置し、散乱板の再生実像235の表面に変調画像が得られるようにする。この変調画像を投射光学系250によって、スクリーン260上に投射する。光屈曲器215は、格子線のピッチもしくは向きが時間的に変化する回折格子からなり、平行光束LLの照射角度が時間変化し、スクリーン260上を照明光ビームが走査する。走査速度は200mm/秒以上、1点Q1に入射する光の配光角θは0.4°以上となるようにする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
スクリーン上に光を投射して映像表示を行う投射型映像表示装置であって、 ほぼ平行な光線束からなるコヒーレント光を生成するコヒーレント光生成手段と、 前記コヒーレント光生成手段で生成されたコヒーレント光を所定の屈曲方向に所定の屈曲角度だけ曲げる機能を有し、かつ、前記屈曲方向および前記屈曲角度の少なくとも一方を時間的に変化させる機能を有する時間変動光屈曲器と、 前記時間変動光屈曲器によって屈曲されたコヒーレント光を再生照明光として受けることにより、散乱板のホログラム再生実像を生成するホログラム記録媒体と、 前記ホログラム再生実像の生成位置に重畳して配置された空間光変調器と、 前記空間光変調器上に得られる変調画像を前記スクリーン上に投射する投射光学系と、 を備えることを特徴とする投射型映像表示装置。
IPC (6件):
G03B 21/00 ,  G02B 27/48 ,  G02B 26/08 ,  H04N 5/74 ,  G02B 5/02 ,  G03H 1/22
FI (6件):
G03B21/00 D ,  G02B27/48 ,  G02B26/08 E ,  H04N5/74 A ,  G02B5/02 B ,  G03H1/22
Fターム (47件):
2H042BA01 ,  2H042BA13 ,  2H042BA20 ,  2H141MA12 ,  2H141MA13 ,  2H141MA27 ,  2H141MB24 ,  2H141MC06 ,  2H141MD12 ,  2H141MD20 ,  2H141MD32 ,  2H141ME13 ,  2H141ME25 ,  2H141MF12 ,  2H141MG03 ,  2K008AA00 ,  2K008AA17 ,  2K008CC01 ,  2K008CC03 ,  2K008DD13 ,  2K008FF17 ,  2K008HH18 ,  2K008HH19 ,  2K008HH26 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA07 ,  2K103AA14 ,  2K103AA16 ,  2K103AA17 ,  2K103AB10 ,  2K103BA02 ,  2K103BB05 ,  2K103BC20 ,  2K103BC22 ,  2K103BC23 ,  2K103BC32 ,  2K103BC41 ,  2K103BC45 ,  2K103BC47 ,  2K103CA26 ,  2K103CA53 ,  2K103CA60 ,  2K103CA72 ,  2K103CA75 ,  2K103CA76 ,  5C058EA05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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