特許
J-GLOBAL ID:201103041329022171

ハーフPC部材、およびそれを用いた床スラブと壁体の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048383
公開番号(公開出願番号):特開2000-248678
特許番号:特許第4285826号
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 板状のコンクリート部と、前記コンクリート部の底面寄りに格子状に埋設された構造用鉄筋と、前記コンクリート部にその一部が埋設された複数のコンクリート打継ぎ面用せん断補強部材とからなるハーフPC部材であって、 前記複数のせん断補強部材の各々は、1枚の鋼板からなる平板状の上部材と、1本の構造用鉄筋からなる斜材と、1本の構造用鉄筋からなる底部材とを備え、 前記平板状上部材は細い幅を有して直線状に延在して形成され、 前記斜材は、前記平板状上部材の幅方向のほぼ中央で前記平板状上部材の長手方向に等間隔をおいた箇所に固定された多数の上辺部と、前記平板状上部材に平行して延在する直線上に位置するように配置された多数の底辺部と、これら上辺部の端部と底辺部の端部とを順次連結する連結部とから波形に形成され、 前記底部材は前記平板状上部材と平行して延在し前記斜材の前記多数の底辺部にそれぞれ固定され、 前記斜材を含む平面が前記コンクリート部の厚さ方向に平行する方向に延在し、かつ、前記平板状上部材の両側面が前記コンクリート部の主面に対して平行に延展するように前記せん断補強部材の一部が前記コンクリート部に埋設されており、 前記せん断補強部材が前記構造用鉄筋に臨む部分は前記構造用鉄筋に固定され、 前記斜材と底部材は単一の平面内に含まれるように配置され、あるいは、前記斜材を含む面に対して直交する方向において前記底部材と前記斜材の底辺部が固定されている、 ことを特徴とするハーフPC部材。
IPC (1件):
E04B 5/38 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04B 5/38 A
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (14件)
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