特許
J-GLOBAL ID:201103041828015020

オブジェクト検出装置および方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  福尾 勲将
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267215
公開番号(公開出願番号):特開2011-113168
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】検出対象画像から顔等の特定種類のオブジェクトを精度良くかつ高速に検出する。【解決手段】顔の検出対象画像を所定倍率により多重解像度化して解像度が異なる複数の解像度画像を取得する。複数の解像度画像上に、各解像度画像間の所定倍率を補間するサイズを有する複数のウィンドウを走査させて部分画像を生成する。部分画像に基づいて、部分画像の画素値の分布に係る特徴量を算出し、特徴量を用いて部分画像が顔であるか否かを判定する。判定には、複数のウィンドウのサイズに対応する異なるサイズを有し、同一の照明補正がなされた複数のサンプル画像により、顔の分布に係る特徴量をウィンドウのサイズ毎に学習させた判別器であって、部分画像に係る特徴量を用いて部分画像がオブジェクトの画像であるか否かを判別する判別器を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定種類のオブジェクトを検出する検出対象画像を所定倍率により多重解像度化して解像度が異なる複数の解像度画像を取得する多重解像度処理手段と、 前記複数の解像度画像上に、前記各解像度画像間の前記所定倍率を補間するサイズを有する複数のウィンドウを走査させて部分画像を生成する部分画像生成手段と、 前記部分画像に基づいて、該部分画像の画素値の分布に係る特徴量を算出し、該特徴量を用いて前記部分画像が前記オブジェクトの画像であるか否かを判定する判定手段とを備え、 前記判定手段が、前記複数のウィンドウのサイズに対応する異なるサイズを有し、同一の照明補正がなされた複数のサンプル画像により、前記オブジェクトの分布に係る特徴量を前記ウィンドウのサイズ毎に学習させた、前記部分画像に係る前記特徴量を用いて該部分画像が前記オブジェクトの画像であるか否かを判別する判別器を備えたものであることを特徴とするオブジェクト検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06T7/00 300B ,  G06T7/00 300G ,  G06T1/00 340A
Fターム (17件):
5B057AA20 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC36 ,  5B057DC40 ,  5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096EA03 ,  5L096EA12 ,  5L096FA35 ,  5L096GA07 ,  5L096GA17 ,  5L096HA09 ,  5L096JA11 ,  5L096JA13 ,  5L096JA18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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