特許
J-GLOBAL ID:200903042259965322

物体認識装置、物体認識方法、物体認識プログラム、および該プログラムを格納するコンピュータ可読媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 富彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306778
公開番号(公開出願番号):特開2009-129388
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】物体認識装置、物体認識方法、物体認識プログラム、およびコンピュータ可読媒体を提供する。【解決手段】 本発明の物体認識装置1000は、テンプレート画像から、複数の階層テンプレート画像を作成する階層テンプレート生成手段50と、複数のフレーム画像のそれぞれから、複数の階層フレーム画像を作成する階層フレーム生成手段60と、同一の削減率を有する階層フレーム画像と階層テンプレート画像とを組み合わせ、削減率の大きい順にテンプレートマッチング処理を行うマッチング手段90と、テンプレートマッチング処理時に、階層フレーム画像の各領域における類似度を求める類似度計算手段100と、類似度と所定の閾値とを比較する閾値判定手段110と、を備え、閾値よりも小さい類似度を有する領域については、以降の前記テンプレートマッチング処理を行なわず、最後に該処理を行った階層フレーム画像の最も高い類似度を有する領域に物体が存在すると判断する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
テンプレートマッチングを用いて動画像中の物体を認識する物体認識装置であって、 テンプレート画像から、そのデータ量を段階的に変化した削減率で減少させることにより複数の階層テンプレート画像を作成する階層テンプレート生成手段と、 前記動画像を構成する複数のフレーム画像のそれぞれから、そのデータ量を前記削減率で減少させることにより複数の階層フレーム画像を作成する階層フレーム生成手段と、 同一の前記削減率を有する前記階層フレーム画像と前記階層テンプレート画像とを組み合わせ、前記削減率の大きい順にテンプレートマッチング処理を行うマッチング手段と、 前記テンプレートマッチング処理時に、前記階層フレーム画像の各領域における類似度を求める類似度計算手段と、 前記類似度と所定の閾値とを比較する閾値判定手段と、 を備え、 前記所定の閾値よりも小さい類似度を有する領域については、以降の前記テンプレートマッチング処理を行なわず、最後に該処理を行った階層フレーム画像の最も高い類似度を有する領域に前記物体が存在すると判断することを特徴とする物体認識装置。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (2件):
G06T7/00 300B ,  G06T7/00 300D
Fターム (11件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096FA35 ,  5L096GA08 ,  5L096GA51 ,  5L096HA05 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096JA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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