特許
J-GLOBAL ID:201103041855353670
ホログラム表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 千賀志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-163205
公開番号(公開出願番号):特開2011-017945
出願日: 2009年07月09日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】 表示の広視域化と大画面化を、解像度が必ずしも高くない空間光変調器を用いて実現できるホログラム表示装置を、複数のホログラム表示モジュールを用いて実現する。【解決手段】 点光源アレイは複数の点光源からなり、これらの点光源は、結像レンズの焦点面においてフーリエ変換像が水平方向に隙間なく、かつ垂直方向にWv/2×K(Wv:フーリエ変換像の垂直幅,K:点光源数)ずつずれて生じるように配置される。スクリーンレンズは、結像レンズによる拡大倍率が1以上となる位置に配置されて、スリットマスクの通過光を受光しこれを平行光に変換して出射し、垂直方向拡散板はスクリーンレンズが出射する平行光を垂直方向に拡散する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
点光源アレイと、集光レンズと、透過型の空間光変調器と、結像レンズと、スリットマスクと、スクリーンレンズと、垂直方向拡散板とがこの順で配置されてなるホログラム表示モジュールを、縦、横または縦横に連接配置してなるホログラム表示装置であって、
前記点光源アレイは複数の点光源からなり、これらの点光源は、前記結像レンズの焦点面(フーリエ面)においてフーリエ変換像が水平方向に隙間なく、かつ垂直方向にWv/2×K(Wv:フーリエ変換像の垂直幅,K:点光源数)ずつずれて生じるように配置され、
前記集光レンズは、前記各点光源からの光を平行光に変換して前記空間光変調器に照射し、
前記空間光変調器は、前記集光レンズにより照射された光を透過して回折光を生成し、
前記結像レンズは、前記空間光変調器からの前記回折光を入射して、前記焦点面(フーリエ面)にフーリエ変換像を生じさせ、
前記スリットマスクは、前記焦点面に配置されて、水平解像度が高くなり垂直解像度が低くなるように前記フーリエ変換像の解像度変換を行い、
前記スクリーンレンズは、前記結像レンズによる拡大倍率が1以上となる位置に配置されて、前記スリットマスクの通過光を受光しこれを平行光に変換して出射し、
前記垂直方向拡散板は前記スクリーンレンズが出射する平行光を垂直方向に拡散する、
ことを特徴とするホログラム表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2K008AA00
, 2K008CC03
, 2K008EE01
, 2K008FF17
, 2K008HH03
, 2K008HH06
, 2K008HH23
, 2K008HH25
, 2K008HH26
, 2K008HH27
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ホログラム作成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-231998
出願人:有限会社アートナウ, 浜松ホトニクス株式会社
引用文献:
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