特許
J-GLOBAL ID:201103042403547601

トランジションダクト界面における燃焼器ライナ冷却及びその関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-090646
公開番号(公開出願番号):特開2011-226481
出願日: 2011年04月15日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】燃焼器ライナ(CL)とトランジションピース(TP)との移行領域の冷却効率の向上。【解決手段】燃焼器アセンブリは、燃焼器及びCL(54)と、第1流れアニュラス(64)を画成する第1流れスリーブ(62)を含む。第1流れスリーブは第1の開口(28)を有していて圧縮機吐出空気を半径方向冷却空気として第1流れアニュラスに送る。第2流れスリーブ(58)がTP(52)との間に第2流れアニュラス(60)を画成し、第2の開口を有していて、圧縮機吐出空気を半径方向冷却空気として第2流れアニュラスに送り、第1流れアニュラスと連通させる。弾性環状シール構造体(86)がCLの後端とTPの前端の間に配置され、第1の環状キャビティを画成する。1以上の移送管(100)で、第1及び第2流れアニュラスの外側から弾性環状シール構造体(86)及びCLの後端(56)に圧縮機吐出冷却空気を直接供給する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
タービン用燃焼器アセンブリであって、 燃焼器ライナ(54)を含む燃焼器と、 前記燃焼器ライナを囲繞して燃焼器ライナとの間で実質的に軸方向に延在する第1の流れアニュラス(64)を半径方向に画成する第1の流れスリーブ(62)であって、円周周りに形成される複数の第1の開口(28)を有していて、第1の流れアニュラスへの半径方向の冷却空気として圧縮機吐出空気を配向させる第1の流れスリーブ(62)と、 前記燃焼器ライナ(54)に接続されて、前記タービンに高温燃焼ガスを送るよう適合されたトランジションピース(52)と、 前記トランジションピースを囲繞してトランジションピースとの間で実質的に軸方向に延在する第2の流れアニュラス(60)を半径方向に画成する第2の流れスリーブ(58)であって、圧縮機吐出空気を半径方向の冷却空気として第2の流れアニュラスに送る複数の第2の開口を有していて、前記実質的に軸方向に延在する第1の流れアニュラス(64)を前記実質的に軸方向に延在する第2の流れアニュラス(60)と接続する第2の流れスリーブ(58)と、 前記燃焼器ライナの後端(56)と前記トランジションピースの前端(92)との間で半径方向に配置され、前記トランジションピースの前端と前記燃焼器ライナの後端との間で第1の環状キャビティ(104)を半径方向に画成するよう構成された弾性環状シール構造体(86)と、 第2の流れスリーブ(58)から第2の流れアニュラス(60)を通って前記トランジションピース(52)に半径方向に延在し、前記実質的に軸方向に延在する第1及び第2の流れアニュラス(64、60)の外部の区域から前記弾性環状シール構造体(86)及び前記燃焼器ライナの後端(56)に直接半径方向で圧縮機吐出冷却空気を供給するよう構成された1以上の移送管(100)と を備える燃焼器アセンブリ。
IPC (4件):
F02C 7/18 ,  F02C 7/28 ,  F23R 3/42 ,  F01D 11/00
FI (5件):
F02C7/18 C ,  F02C7/28 C ,  F23R3/42 D ,  F23R3/42 A ,  F01D11/00
Fターム (1件):
3G002HA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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