特許
J-GLOBAL ID:201103042788800698

試薬の吸引方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147397
公開番号(公開出願番号):特開2011-027731
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】本発明は、POCTの考え方により合致した生理活性物質測定システムを提供するという観点から、該システムに用いる試薬カートリッジからの試薬吸引方法を提供することを目的とする。【解決手段】試薬を分注または排出する前に、シリンジ等により予めシールを穿孔して、吸引した試薬の代わりに容器内に流入するまたは排出する試薬の代わりに容器外に流出する空気穴を確保し、次いで、該空気穴とは異なる位置に吸引または排出用にシリンジを挿し込んで試薬の吸引または排出を行うことにより、安定した吸引または排出が行われ測定値が安定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ノズル状の先端部を有する分注手段を有する装置を用いて、 複数の区画を有し、該区画の少なくとも1区画以上に液状試薬が充填されており、該区画の少なくとも1区画以上の開口部がシールで密封された試薬カートリッジから、開口部がシールで密封された区画から試薬を吸引、または、開口部がシールで密封された空の区画に試薬を排出する方法であって、 以下の手順を含むことを特徴とする、試薬の吸引または排出方法。 (1)試薬を吸引または排出しようとする区画において、分注手段の先端部を挿し込んでシールを穿孔して、シールに穴を開ける工程。 (2)試薬を吸引または排出しようとする区画において、(1)で開けた穴とは異なる位置に分注手段の先端部を挿し込んでシールを穿孔し、そのまま先端部を液状試薬に到達させて吸引、または、先端部を区画内に到達させて排出を行う工程。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00
FI (2件):
G01N35/06 A ,  G01N1/00 101K
Fターム (6件):
2G052AA28 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052CA28 ,  2G058CC11 ,  2G058EA07
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-182850   出願人:株式会社サカエ
  • 試薬用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-354558   出願人:凸版印刷株式会社
  • 特表平3-501168
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