特許
J-GLOBAL ID:201103042807134149

液滴吐出装置の駆動装置、液滴吐出装置、画像形成装置、及び液滴吐出装置の駆動プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-278981
公開番号(公開出願番号):特開2011-121211
出願日: 2009年12月08日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】吐出電圧を印加してノズル内に液面を引き込まない場合に比べ、吐出電圧に対する変調波形の電圧値の比が小さな変調波形によりノズルから吐出する液滴の吐出角度が大きく変化される、液滴吐出ヘッド駆動装置、液滴吐出ヘッド、画像形成装置、及び液滴吐出ヘッド駆動プログラムを提供する。【解決手段】制御部84が単独印加により液滴がノズル52から吐出される引き打ちの吐出波形を生成して圧電素子70Aに印加させるとともに、位相差tc及び変調電圧Vcの少なくとも一方を液滴の吐出角度に応じた値とした押し打ちまたは引き打ちの変調波形を生成して圧電素子70Bに印加させるように印加部81を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
液滴を吐出するノズルに対して予め定められた方向に沿って配置された第1の圧力室及び第2の圧力室を含む複数の圧力室を備え、前記第1の圧力室に対応させて前記ノズル内部に液体を引き込んだ後に前記ノズル外部に液滴を吐出させるための予め定められた第1の波形の第1の電圧が印加された際に前記ノズル内部に液体を引き込んだ後に前記ノズル外部に液滴を吐出させるための圧力を発生させる第1の圧力発生手段が設けられると共に、前記第2の圧力室に対応させて、前記第1の圧力発生手段に前記第1の電圧が印加されたことにより前記ノズル内に引き込まれた液体の液面を変形させるために電圧値が前記第1の波形よりも小さい第2の波形の第2の電圧が印加された際に前記第1の電圧が印加されたことにより前記ノズル内に引き込まれた液体の液面を変形させるための圧力を発生させる第2の圧力発生手段が設けられた液滴吐出装置の前記第1の圧力発生手段に前記第1の波形の前記第1の電圧を生成して印加すると共に、前記第2の圧力発生手段に前記第2の波形の前記第2の電圧を生成して印加する印加手段と、 前記ノズル内部に引き込まれた液体の液面を前記ノズル外部に押し出す方向に変形させて、液滴吐出方向を基準吐出方向から前記予め定められた方向に沿った方向に変更するための前記基準吐出方向からの吐出角度に応じて予め定められた波形、及び前記ノズル内部に引き込まれた液体の液面を前記ノズル内部にさらに引き込む方向に変形させて、液滴吐出方向を前記基準吐出方向からの前記予め定められた方向に沿った方向に変更するための前記基準吐出方向からの吐出角度に応じて予め定められた波形の少なくとも一方を含む波形を第2の波形として生成して前記第2の圧力発生手段に印加するように前記印加手段を制御する制御手段と、 を備えた液滴吐出装置の駆動装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (8件):
2C057AF29 ,  2C057AF55 ,  2C057AG03 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057AR18 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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