特許
J-GLOBAL ID:201103043010895043

磁界発生装置、加熱装置、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  大西 裕人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250707
公開番号(公開出願番号):特開2011-096563
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】電流路同士を接続する複数の端子を有する接続部のいずれかの端子において接触不良などの異常が生じた際に、電流路を流れる電流が他の端子に集中することを防ぐことができる磁界発生装置、この磁界発生装置が用いられた加熱装置、及び、この加熱装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】絶縁材で被覆された複数の電線の各々が配置されたケーブルが巻き回されて形成された複数の第2の励磁コイル30を備える第1の励磁コイル3と、複数の電線の各々に対応して設けられた複数のスイッチング素子2と、複数のスイッチング素子2の各々に対応して設けられた複数の第1電流路4と、複数の電線の各々に対応して設けられた複数の第2電流路5と、複数の第1電流路4の一端がそれぞれ接続された複数の第1端子700と、複数の第2電流路5の一端がそれぞれ接続された複数の第2端子710とを導通させる第1接続部7とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁材で被覆された複数の電線が並列に配置されたケーブルが巻き回されることにより構成され、前記複数の電線の各々が、前記ケーブルの巻数及び巻き方向と同じ巻数及び巻き方向で巻き回されて第2の励磁コイルとされている第1の励磁コイルと、 前記複数の電線の各々に対応して設けられ、前記複数の電線の各々へ供給される電流を生成する複数のスイッチング素子と、 前記複数のスイッチング素子の各々に対応して設けられ、前記複数のスイッチング素子によって生成された電流が流れる複数の第1電流路と、 前記複数の電線の各々に対応して設けられ、前記複数の電線の各々に向かって電流が流れる複数の第2電流路と、 前記複数の第1電流路の一端がそれぞれ接続された複数の第1端子と、前記複数の第2電流路の一端がそれぞれ接続された複数の第2端子とが設けられ、前記複数の第1端子の各々と、前記複数の第2端子の各々とを導通させることによって、前記複数の第1電流路の各々と前記複数の第2電流路の各々とを接続する第1接続部と、 を備えており、 前記複数のスイッチング素子の各々は、他のスイッチング素子との間で絶縁されており、 前記複数の第1電流路の各々は、他の第1電流路との間で絶縁されており、 前記複数の第2電流路の各々は、他の第2電流路との間で絶縁されており、 前記複数の第1端子の各々は、他の第1端子との間で絶縁されており、 前記複数の第2端子の各々は、他の第2端子との間で絶縁されていることを特徴とする磁界発生装置。
IPC (4件):
H05B 6/04 ,  G03G 15/20 ,  H05B 6/44 ,  H05B 6/14
FI (4件):
H05B6/04 301 ,  G03G15/20 505 ,  H05B6/44 ,  H05B6/14
Fターム (9件):
2H033AA42 ,  2H033BE06 ,  2H033CA44 ,  2H033CA45 ,  3K059AA07 ,  3K059AA08 ,  3K059AD26 ,  3K059CD55 ,  3K059CD79
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 大型電磁誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-114552   出願人:株式会社中部コーポレーション, 東京電力株式会社
  • 電磁誘導加熱方式の定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-324289   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • リッツ線コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-314955   出願人:昭和電線電纜株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 大型電磁誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-114552   出願人:株式会社中部コーポレーション, 東京電力株式会社
  • 電磁誘導加熱方式の定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-324289   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • リッツ線コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-314955   出願人:昭和電線電纜株式会社
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