特許
J-GLOBAL ID:201103043698479986

ギヤポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014303
公開番号(公開出願番号):特開2011-153539
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】ギヤポンプにおいて、滑り軸受を採用した場合の軸受に対するロータ軸の片当たり現象を防止し、ロータ軸の回転抵抗、回転ムラ、ロータ軸や軸受の片摩耗などの問題を未然に防止できるようにする。【解決手段】本発明に係るギヤポンプ1は、互いに噛合する一対のギヤロータ2,2が各ギヤロータ2のロータ軸5を軸受6により回転可能に支持された状態でハウジング3内に設けられていて、ギヤロータ2の回転により搬送流体を吸込側から吐出側へと送るものであって、軸受6は、ロータ軸5に外挿される環状の内輪部材23と、ハウジング3に設けられ且つ内輪部材23が内側に嵌まり込む環状の外輪部材24とを有しており、内輪部材23は、搬送流体の一部により潤滑されながらロータ軸5を回転支持する内周面を有し、外輪部材24は、ロータ軸5の偏心に追従した内輪部材23の揺動が可能なように内輪部材23を摺動自在に支持する内周面を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに噛合する一対のギヤロータが各ギヤロータのロータ軸を軸受により回転可能に支持された状態でハウジング内に設けられていて、前記ギヤロータの回転により搬送流体を吸込側から吐出側へと送るギヤポンプにおいて、 前記軸受は、前記ロータ軸に外挿される環状の内輪部材と、前記ハウジングに設けられ且つ前記内輪部材が内側に嵌まり込む環状の外輪部材とを有しており、 前記内輪部材は、前記搬送流体の一部により潤滑されながら前記ロータ軸を回転支持する内周面を有し、 前記外輪部材は、前記ロータ軸の偏心に追従した内輪部材の揺動が可能なように前記内輪部材を摺動自在に支持する内周面を有していることを特徴とするギヤポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/18 ,  F04C 15/00
FI (2件):
F04C2/18 311D ,  F04C15/00 G
Fターム (16件):
3H041AA04 ,  3H041BB03 ,  3H041CC06 ,  3H041CC13 ,  3H041CC20 ,  3H041DD05 ,  3H041DD07 ,  3H041DD09 ,  3H044AA04 ,  3H044BB02 ,  3H044CC06 ,  3H044CC12 ,  3H044CC19 ,  3H044DD05 ,  3H044DD06 ,  3H044DD08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ギヤポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-336651   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭59-034492
  • ローリングピストン型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-011870   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (4件)
  • ギヤポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-336651   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭59-034492
  • ローリングピストン型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-011870   出願人:株式会社日立製作所
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