特許
J-GLOBAL ID:201103043964222953

中ぐり加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-039047
公開番号(公開出願番号):特開2011-173214
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】潤滑油や熱などの影響を受けにくく、動作の信頼性が高い中ぐり加工装置を提供する。【解決手段】本発明に係る中ぐり加工装置は、主軸2と工具ホルダー1との間に設けられ、この工具ホルダーを軸線から傾斜させる傾動ユニット4と、主軸内で軸線方向に往復動可能なドローバー7と、主軸を前記軸線回りに回転させる第1の駆動手段と、ドローバーを前記軸線方向に往復動させる第2の駆動手段と、を備えている。傾動ユニット4は、軸線方向においてドローバー7と工具ホルダー1との間に連結され、主軸2の一端部との間に隙間を介して配置される基部42と、主軸2の一端部において軸線から径方向に離れた位置に固定された固定部44と、基部42と固定部44とを径方向に連結する連結部43と、を備え、固定部44及び連結部43の少なくとも一方が弾性変形可能に構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
中空の主軸と、 所定の軸線回りに前記主軸を回転自在に支持するテーブルと、 棒状に延び、前記主軸とともに同軸で回転する工具ホルダーと、 前記工具ホルダーの先端部に設けられ、径方向に突出する工具と、 前記主軸と工具ホルダーとの間に設けられ、当該工具ホルダーを前記軸線から傾斜させる傾動ユニットと、 前記主軸内で前記軸線方向に往復動可能なドローバーと、 前記主軸を前記軸線回りに回転させる第1の駆動手段と、 前記ドローバーを前記軸線方向に往復動させる第2の駆動手段と、 を備え、 前記傾動ユニットは、 前記軸線方向において前記ドローバーと工具ホルダーとの間に連結され、前記主軸の一端部との間に隙間を介して配置される基部と、 前記主軸の一端部において前記軸線から径方向に離れた位置に固定された固定部と、 前記基部と固定部とを径方向に連結する連結部と、を備え、 前記固定部及び連結部の少なくとも一方が弾性変形可能に構成されている、中ぐり加工装置。
IPC (1件):
B23B 39/00
FI (1件):
B23B39/00 B
Fターム (1件):
3C036BB08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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