特許
J-GLOBAL ID:201103044037487407

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-144043
公開番号(公開出願番号):特開2011-001844
出願日: 2009年06月17日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】従来のものよりも早期に吸気管圧の減圧作用を生じさせることができ、ブローオフバルブを用いない場合であっても過過給の発生を抑えることができる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】電動機制御装置40は、エンジン制御装置41からのスロットル開度及び吸気管圧力の情報に基づいて、吸気管圧上昇推定値を演算し、電動機14をフィードバック制御する。電動機制御装置40は、検出されたスロットル開度の時間微分値を算出する。電動機制御装置40は、スロットル開度の時間微分値が負の値であることを確認した場合には、現在の吸気管圧力から吸気管圧上昇推定値を算出する。電動機制御装置40は、算出された吸気管圧上昇推定値が所定の閾値を超える場合は過過給と判断し、吸気管圧上昇推定値が所定の閾値を上回った値に応じて、吸気管圧の減圧制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に回転可能に設けられ、回転することにより前記内燃機関の吸気を過給するコンプレッサホイールと、 前記コンプレッサホイールの回転を駆動する電動機と を備える電動過給機に接続された内燃機関の制御装置であって、 吸気管圧に応じた信号を生成する吸気管圧検出手段と、 前記吸気通路に設けられたスロットルバルブのスロットル開度に応じた信号を生成するスロットル開度検出手段と、 前記吸気管圧検出手段及び前記スロットル開度検出手段を介して前記吸気管圧及び前記スロットル開度を監視し、前記電動機の駆動を制御する電動機制御部と を備え、 前記電動機制御部は、 監視している前記スロットル開度に基づいて、前記スロットルバルブの単位時間あたりの変位量を算出し、 算出した前記変位量から前記スロットルバルブの閉方向への変位を検出した際には、その時点の前記吸気管圧と前記変位量とに基づいて、所定時間後の吸気管圧の推定値である吸気管圧上昇推定値を算出し、 算出した前記吸気管圧上昇推定値が所定の閾値を越えていることを確認した際には、過過給が生じると判断し、前記電動機の駆動を前記吸気管圧の減圧側へ制御する ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 23/00 ,  F02D 45/00 ,  F02B 37/04 ,  F02B 37/24 ,  F02B 37/18
FI (7件):
F02D23/00 D ,  F02D23/00 F ,  F02D45/00 364D ,  F02D45/00 364H ,  F02B37/04 C ,  F02B37/12 301Q ,  F02B37/12 301A
Fターム (29件):
3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005EA20 ,  3G005GA04 ,  3G005GB14 ,  3G005GB25 ,  3G005GB28 ,  3G092AA18 ,  3G092DB03 ,  3G092DC03 ,  3G092DF06 ,  3G092DG08 ,  3G092EA08 ,  3G092EA29 ,  3G092EB03 ,  3G092FB00 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G384BA05 ,  3G384BA08 ,  3G384DA38 ,  3G384DA44 ,  3G384ED05 ,  3G384ED07 ,  3G384EG03 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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