特許
J-GLOBAL ID:201103044747743666

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048150
公開番号(公開出願番号):特開2002-250372
特許番号:特許第4581265号
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 キャリパに組付けたピストンと、このピストンによりディスクロータに向けて押動されるパッドと、このパッドの裏面側に組付けられて前記ピストン間に介在するシム板を備えたディスクブレーキにおいて、 前記パッドがロータ周方向に長い形状に形成されて、その裏板にロータ周方向にて所定量離間した一対のモールド穴を有し、 前記ピストンが前記両モールド穴と部分的に重合する環状押圧面を有し、 前記シム板が、前記ピストンの前記環状押圧面により押圧される部分のロータ径方向の長さを前記環状押圧面の内径より短い形状に形成され、かつ、前記環状押圧面のロータ径方向の内端部分とロータ径方向の外端部分とが前記シム板からはみ出すように配置されていて、前記一対のモールド穴よりロータ径内方にて前記ピストンと前記裏板間に介在する一対の内方介在部分と前記一対のモールド穴よりロータ径外方にて前記ピストンと前記裏板間に介在する一対の外方介在部分を有していて、これら4個の介在部分の何れか一つに前記ピストンとの当接部位を部分的に切り欠かれた切欠を有する構成とし、 前記シム板の前記切欠を有する前記介在部分にて前記ピストンの環状押圧面の一部分が前記シム板を介して前記裏板の裏面を押圧する押圧面積を前記切欠によって50%〜75%の範囲で削減し、かつ、前記パッドのロータ周方向中心に対して前記ピストンの軸中心をロータ周方向に設定量変位させるとともに、前記シム板をロータ周方向中心に対して線対称形状に形成したことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/22 ( 200 6.01) ,  F16D 65/092 ( 200 6.01) ,  F16D 65/095 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16D 55/22 B ,  F16D 65/092 D ,  F16D 65/095 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-281483   出願人:トキコ株式会社
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287071   出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (1件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-281483   出願人:トキコ株式会社

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