特許
J-GLOBAL ID:201103044813791898

インク吐出制御方法およびインク吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128847
公開番号(公開出願番号):特開2002-321395
特許番号:特許第3648598号
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧電部材よりなる隔壁を介して並設された複数のインク加圧室を有するインクジェットヘッドと、各インク加圧室ごとに両側の隔壁面に複数種類の駆動パルスを選択的に印加することにより各インク加圧室ごとにインクの吐出・非吐出を制御する吐出制御手段とを備えたインク吐出装置において、各駆動周期ごとに、所定の吐出対象インク加圧室から印字データの階調数分の液滴を吐出するインク吐出制御方法であって、 インク加圧室を、等間隔をおいて配置された複数のインク加圧室よりなる所定組数のグループに分け、連続する駆動周期において、各駆動周期について1組のグループのみを該駆動周期にインクの吐出を行う吐出対象グループとするとともに、各駆動周期ごとに各組のグループを順に吐出対象グループとし、各駆動周期ごとに、吐出対象グループのうちの所定のインク加圧室を、該駆動周期にインクの吐出を行う吐出対象インク加圧室とするインク吐出制御方法において、 駆動周期を、単滴吐出制御期間の最大階調数分に相当する最大液滴吐出期間とし、駆動周期中の複数の単滴吐出制御期間について、階調数により、インクを吐出する階調数分の吐出期間と、インクを吐出しない残りの非吐出期間とを予め定めておき、各駆動周期ごとに、吐出対象インク加圧室について、吐出期間である単滴吐出制御期間にインクを吐出し、非吐出期間である単滴吐出制御期間にはインクを吐出しないようにし、 各単滴吐出制御期間ごとに、吐出対象グループのうちのインクを吐出するインク加圧室に対して第1駆動パルスを印加し、吐出対象グループのうちのインクを吐出しないインク加圧室に対して第2駆動パルスを印加し、吐出対象グループ以外のインク加圧室に対して第3駆動パルスを印加し、 駆動周期中に吐出される最後発の液滴が記録媒体に着弾する時間が階調数によらずにほぼ同時となるように、駆動周期中の単滴吐出制御期間の周期および第1駆動パルスのパルス幅を予め定めておくことを特徴とするインク吐出制御方法。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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