特許
J-GLOBAL ID:201103044817545735

折り畳み機器におけるヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254372
公開番号(公開出願番号):特開2003-065319
特許番号:特許第3818879号
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】本体部材Aの外枠に一体に連結させて金属材により成形する第1ヒンジ筒1とカバー部材Bの外枠に一体に連結させて金属材により成形する第2ヒンジ筒2とを、軸方向を揃えて対向する内端側が隣接する状態に並列させ、第1ヒンジ筒1内に、金属材よりなる第1ディスク5を回転方向には係合し軸方向には可動に嵌装してコイルバネ8により第2ヒンジ筒2側に押し出すよう付勢し、第2ヒンジ筒2内には、金属材よりなる第2ディスク6を、回転方向および軸方向に係合した固定状態に嵌挿して前記第1ディスク5に突き合わせ、第1ディスク5と第2ディスク6の突き合わせ面には、何れか一方には複数個の係合突起aを所定の周角度位置に設け、他方には複数の係合凹所bを所定の周角度位置に設ける折り畳み機器におけるヒンジ装置において、第1ヒンジ筒1内には、合成樹脂材で筒状に成形した筒状本体3を、それの外周面に設けた突条3aと第1ヒンジ筒1の内壁面に設ける凹溝1bとの嵌合によりその第1ヒンジ筒1に対し固定状態に嵌装し、この筒状本体3の内腔に設けるコイルバネ8により、第1ヒンジ筒1内に軸方向に可動に収蔵する第1ディスク5を、第2ヒンジ筒2内に固定状態に組み付ける第2ディスク6に対し圧接させるよう付勢し、かつ、第1ディスク5を、バネ性を有する金属材により、外周縁部に第1ヒンジ筒1の外端側に向け屈曲する摺動片50を具備し、その摺動片50が所定の傾斜角度αで外拡き状に拡いた形状に成形して、第1ヒンジ筒1内に嵌装し、それの摺動片50を、第1ヒンジ筒1の内壁面に形設しておく軸方向に沿う凹溝1aに、バネ性に抗して窄めた姿勢としてスライド自在に嵌合させることを特徴とする折り畳み機器におけるヒンジ装置。
IPC (3件):
F16C 11/04 ( 200 6.01) ,  F16C 11/10 ( 200 6.01) ,  H04M 1/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16C 11/04 F ,  F16C 11/10 C ,  H04M 1/02 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ヒンジユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-327325   出願人:株式会社関東プラス
  • 携帯電話機のヒンジ部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-229894   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • ヒンジ部導通構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-329270   出願人:埼玉日本電気株式会社
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