特許
J-GLOBAL ID:201103045020031740

既設構造物下部地盤の改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385857
公開番号(公開出願番号):特開2002-250029
特許番号:特許第3687906号
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2002年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 地中に建て込まれる曲がり可能な外管と、 この外管の先端に対して同軸的且つ回転自由に取り付けられ、軸心に沿う貫通孔を有するリングビットと、 前記外管内およびリングビットの貫通孔を通り、リングビットよりも前方に延在し、前記リングビットとの係合部を有する内管と、 前記内管先端に対して取り付けられ、軸心方向に対して傾斜した受圧面を有するテーパービットと、 前記内管を回転及び推進させる回転推進装置と、を備えた装置を用い; 前記回転推進装置により前記内管に回転力および推進力を与え、前記内管先端のテーパービットにより削孔しながら内管を地中に直線的に推進させるとともに、内管とリングビットとの係合により内管の回転力および推進力をリングビットに与えて、リングビットを外管に対して回転させながらリングビットおよび外管を推進させる直線推進工程、および 前記回転推進装置により前記内管に推進力のみを与え、その先端のテーパービットの受圧面にかかる力により推進方向を変化させながら内管を地中に曲線的に推進させるとともに、内管とリングビットとの係合により内管の推進力をリングビットに与えて、リングビットおよび外管を推進させる曲線推進工程のうち、 少なくとも一方の工程を行って、前記外管を少なくとも前記既設構造物下部に達するように挿入し; 外管を少なくとも前記既設構造物下部に達するように挿入したならば、外管を残して内管を回収し、その後、この外管を利用して前記既設構造物下部地盤に改良対策を施すことを特徴とする、既設構造物下部地盤の改良方法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D 3/12 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
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