特許
J-GLOBAL ID:201103045188066825

シールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 世良 和信 ,  和久田 純一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351968
公開番号(公開出願番号):特開2001-165322
特許番号:特許第4660871号
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 同心的に相対回転自在に組付けられる軸とハウジングのうちの軸に設けられた環状溝に装着されて、該環状溝の非密封流体側の側壁面に摺接されると共に前記ハウジングの軸孔の内周面に圧接して、前記軸と軸孔との間の環状隙間をシールするシールリングであって、 リング本体には周方向の一ヶ所にて切断された切断部が設けられたシールリングにおいて、 前記切断部の一方の切断端部と他方の切断端部とを合わせた際の対向面間に、密封流体側から前記環状溝の非密封流体側の側壁面に向けて密封流体の漏れを許容する流路を備えると共に、 前記一方の切断端部の外周側には凸部が設けられ、かつ他方の切断端部の外周側には該凸部に係合される凹部が設けられると共に、前記凸部の外壁面のうち密封流体側の面と該凸部の外壁面のうち内周側の面との交わりの角に面取り部を設け、かつ前記凸部の外壁面のうち先端面と該凸部の外壁面のうち内周側の面との交わりの角にも面取り部を設け、これらの面取り部と前記凹部の対応する角との間にそれぞれできる隙間によって前記流路の一部が形成されると共に、 前記一方の切断端部の先端と前記他方の切断端部の先端のうち、前記凸部が設けられている部分と前記凹部が設けられている部分との間の距離よりも、内周側における前記凸部と前記凹部が設けられていない部分における先端面同士の距離の方が長くなるように構成され、かつ前記凸部における先端面と非密封流体側の面との交わりの角に面取り部を設けることによって、前記流路は、前記一方の切断端部の先端と前記他方の切断端部の先端とが突き当たった状態であっても、前記環状溝の側壁面に対する摺接面における環状溝深さ方向全域にわたって開放端を有することを特徴とするシールリング。
IPC (1件):
F16J 15/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16J 15/18 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • シールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-136496   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 油圧シール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273450   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社リケン
  • シールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-166406   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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審査官引用 (6件)
  • シールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-136496   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 油圧シール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273450   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社リケン
  • シールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-166406   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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