特許
J-GLOBAL ID:201103045642055949

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-160389
公開番号(公開出願番号):特開2011-017452
出願日: 2009年07月07日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】 太陽熱と他の加熱手段を併用した湯水の沸き上げについて、太陽熱による湯水の沸き上げで不足する給湯量を他の加熱手段で補充することで、湯切れの防止が可能な貯湯式給湯器を提供する。【解決手段】 太陽熱集熱器2によって湯水を加熱する第1貯湯タンク1と加熱手段によって湯水を加熱する第2貯湯タンク3を併設し、太陽熱集熱器2の沸き上げ出力から一日に貯湯される給湯量を算出して、不足が生じる場合には、第2貯湯タンク3内の湯水を加熱手段で沸き上げることで湯切れを防ぎ、設定されている給湯使用を開始する時刻までに湯水の沸き上げが完了するものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
太陽光で湯水を加熱する太陽熱集熱器と、前記太陽熱集熱器で加熱された湯水を貯湯する第1貯湯タンクと、前記太陽熱集熱器での沸き上げ出力を検出する太陽熱出力検出手段と、太陽光とは別の熱源で湯水を加熱する加熱手段と、前記加熱手段で加熱された湯水を貯湯する第2貯湯タンクと、前記第1貯湯タンクおよび第2貯湯タンクの下部へ給水する給水管と、前記第1貯湯タンクおよび前記第2貯湯タンクから給湯する給湯管と、前記第1貯湯タンクおよび第2貯湯タンクに貯湯されるべき必要貯湯量を設定する必要貯湯量設定手段と、前記必要貯湯量から前記第2貯湯タンクの残湯量を減じて第1貯湯タンク必要貯湯量を算出する第1貯湯タンク必要貯湯量算出手段と、前記太陽熱出力検出手段で検出した沸き上げ出力から所定時刻に前記第1貯湯タンク内に貯湯されるであろう見込み残湯量を算出する見込み残湯量算出手段と、前記第1貯湯タンク必要貯湯量より前記見込み残湯量が少ない場合に、不足分の湯量を所定の給湯時刻までに前記加熱手段で加熱完了するための加熱開始時刻を算出する時刻算出手段とを備え、前記第1貯湯タンク必要貯湯量より前記見込み残湯量が少ないまま前記加熱開始時刻に達すると、前記加熱手段で前記第2貯湯タンク内の湯水を加熱開始するようにしたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 ,  F24H 1/18 ,  F24J 2/42
FI (3件):
F24H1/00 621C ,  F24H1/18 B ,  F24J2/42 J
Fターム (1件):
3L025AD09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハイブリッド給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-070505   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-347104   出願人:東京電力株式会社

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