特許
J-GLOBAL ID:201103045770165048

水素選択透過膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 米田 潤三 ,  皿田 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142974
公開番号(公開出願番号):特開2011-000491
出願日: 2009年06月16日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】水素精製において優れた水素透過効率を示し信頼性の高い水素選択透過膜と、このような水素選択透過膜を簡便に製造するための製造方法を提供する。【解決手段】水素選択透過膜(1)を、貫通孔(3)を複数有する金属支持体(2)と、この金属支持体(2)の一方の面に貫通孔(3)を覆うように配設された一次側Pd合金膜(4)と、この一次側Pd合金膜(4)が貫通孔(3)に露出する面に一体的に配設された二次側Pd合金膜(5)とを備えたものとし、二次側Pd合金膜(5)を、実測表面積Sと測定領域面積Aとの比S/Aが2以上で、厚みが0.1〜20μmの範囲内となるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貫通孔を複数有する金属支持体と、該金属支持体の一方の面に前記貫通孔を覆うように配設された一次側Pd合金膜と、該一次側Pd合金膜が前記貫通孔に露出する面に一体的に配設された二次側Pd合金膜とを備え、該二次側Pd合金膜は実測表面積Sと測定領域面積Aとの比S/Aが2以上であるとともに、厚みが0.1〜20μmの範囲内であることを特徴とする水素選択透過膜。
IPC (2件):
B01D 71/02 ,  B01D 69/12
FI (2件):
B01D71/02 500 ,  B01D69/12
Fターム (21件):
4D006GA41 ,  4D006MA03 ,  4D006MA08 ,  4D006MA31 ,  4D006MA40 ,  4D006MB15 ,  4D006MB18 ,  4D006MC02X ,  4D006NA50 ,  4D006PA01 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80 ,  4G140FA02 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  4G140FE01 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA16 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 分離技術,2009年5月31日,第39巻,第3号,第46-52頁

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