特許
J-GLOBAL ID:201103046336860907
有機溶剤回収システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-179152
公開番号(公開出願番号):特開2011-031159
出願日: 2009年07月31日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】有機溶剤を含有したガスを溶剤回収装置で処理したガスの中からリークした有機溶剤をバックアップ処理装置により処理する有機溶剤回収システムにおいて、環境への有機溶剤の拡散を安定的に低減でき、有機溶剤含有ガスから効率良く有機溶剤を回収する有機溶剤回収システムを提供する。【解決手段】下記AおよびBを有する有機溶剤回収システム。A:吸着材を含有する吸着エレメントからなる吸着体が、少なくとも吸着領域、再生領域、冷却領域から構成されており、有機溶剤を含有するガスを吸着体の吸着領域に連続的に供給し、吸着領域で有機溶剤を吸着した吸着エレメントを、再生領域に送り、加熱ガスにより吸着された有機溶剤を吸着エレメントから脱着し、再生された吸着エレメントを再び吸着領域で有機溶剤含有ガスを吸着すると同時に、再生領域で脱着した有機溶剤を回収するための凝縮部を備えた有機溶剤回収装置。B:前記有機溶剤回収装置で、吸着領域を吸着されずに通気した有機溶剤含有処理ガスを連続で吸着及び脱着処理を行なうことができるバックアップ処理装置であって、円柱状又は円筒状に形成された吸着エレメントが吸着領域と再生領域を連続的に溶剤の吸着及び脱着処理が行なわれるバックアップ処理装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記AおよびBを有する有機溶剤回収システム。
A:吸着材を含有する吸着エレメントからなる吸着体が、少なくとも吸着領域、再生領域、冷却領域から構成されており、有機溶剤を含有するガスを吸着体の吸着領域に連続的に供給し、吸着領域で有機溶剤を吸着した吸着エレメントを、再生領域に送り、加熱ガスにより吸着された有機溶剤を吸着エレメントから脱着し、再生された吸着エレメントを再び吸着領域で有機溶剤含有ガスを吸着すると同時に、再生領域で脱着した有機溶剤を回収するための凝縮部を備えた有機溶剤回収装置。
B:前記有機溶剤回収装置で、吸着領域を吸着されずに通気した有機溶剤含有処理ガスを連続で吸着及び脱着処理を行なうことができるバックアップ処理装置であって、円柱状又は円筒状に形成された吸着エレメントが吸着領域と再生領域を連続的に溶剤の吸着及び脱着処理が行なわれるバックアップ処理装置。
IPC (3件):
B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01D 53/06
FI (2件):
B01D53/34 117A
, B01D53/06 A
Fターム (19件):
4D002AA40
, 4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002CA05
, 4D002CA13
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002DA46
, 4D002EA02
, 4D002EA08
, 4D012BA01
, 4D012CA11
, 4D012CC04
, 4D012CC05
, 4D012CC20
, 4D012CD03
, 4D012CG01
, 4D012CH06
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
有機溶剤含有ガス処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-285967
出願人:東洋紡績株式会社
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ガス吸脱着処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-049066
出願人:東洋紡績株式会社
-
特開平3-288515
-
有機溶剤回収システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-286631
出願人:東洋紡績株式会社
-
特開平3-288515
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