特許
J-GLOBAL ID:201103046775921807

担体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174081
公開番号(公開出願番号):特開2001-000991
特許番号:特許第3521069号
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】廃水を生物学的に処理する処理槽内に投入した微生物担体を前記処理槽内で移送する移送手段及び前記処理槽から排出する処理水から前記微生物担体を分離する分離手段を備えた担体分離装置において、前記処理槽内に縦向きに配設され、下端部に流入口を有し上端部に流出口を有する筒体を内筒と外筒とによる二重筒構造とし、前記内筒内と、前記内筒と前記外筒との間のうちの一方を担体送り流路とし他方を処理水流路とした2つの流路から形成された筒状構造物と、前記2つの流路内のうちの前記担体送り流路に設けられ、該担体送り流路内にエアを曝気してエアのエアリフト作用により、前記担体送り流路内に上向流を発生させると共に該流路内の液面を前記処理槽内の液面よりも高くする曝気手段と、前記筒状構造物の下端部に設けられ、筒状構造物内に流入する前記処理水と前記微生物担体の混合液のうち、前記処理水流路側に流入しようとする混合液から前記微生物担体を分離して処理水のみを通過させるスクリーンと、前記担体送り流路側の流出口に連通され、前記担体送り流路に流入した前記混合液を、前記エアリフト作用により処理槽内の所望の位置に移送する移送水路と、前記処理水流路の流出口に連通され、前記処理水流路に流入した前記処理水を、前記処理槽前後の水位差による押込力で前記処理水流路内に上向流を形成して前記処理槽外に排出する排出水路と、を備え、前記移送手段と前記分離手段を合体させたことを特徴とする担体分離装置。
IPC (1件):
C02F 3/08
FI (1件):
C02F 3/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 窒素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160369   出願人:株式会社クボタ
  • 窒素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-308566   出願人:株式会社クボタ

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