特許
J-GLOBAL ID:201103047513118856

継ぎ目無し可撓性無端状部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242194
公開番号(公開出願番号):特開2003-055787
特許番号:特許第4290354号
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円筒状金属母型本体の円筒部外周面に析出膜剥離開始部を形成し、外径が前記円筒部の外径より小さい補助電極リングを、前記円筒部の下端部に同軸上に設けるとともに、円筒状金属母型本体の円筒部下端部の外周面と前記補助電極リング外周面との、該補助電極リングの直径方向の間隔を適宜の値に設定した電気鋳造処理用円筒状金属母型を用いて継ぎ目無し可撓性無端状部材を電気鋳造処理にて製造する方法であって、 前記円筒状金属母型本体の円筒部では上端部外周面及び下端部外周面が、前記補助電極リングでは上端部外周面及び下端部外周面が、それぞれ角のない面に形成されており、 スルファミン酸ニッケル濃度450〜550g/l、サッカリンナトリウム濃度20〜100ppmの電鋳液(メッキ液)を電鋳槽に収容し、この電鋳液に前記金属母型を陰極として浸漬して金属母型の円筒部上端部を液面下10〜30mmとし、前記電鋳液に円筒状の陽極を浸漬して金属母型を包囲するとともに、これら両極間の距離を80〜150mmとし、電鋳液の液温を45〜55°C、電析電流を5〜10A/dm2として電鋳を行うことを特徴とする継ぎ目無し可撓性無端状部材の製造方法。
IPC (6件):
C25D 1/10 ( 200 6.01) ,  C25D 1/02 ( 200 6.01) ,  C25D 1/20 ( 200 6.01) ,  G03G 15/08 ( 200 6.01) ,  G03G 15/22 ( 200 6.01) ,  G03G 21/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
C25D 1/10 ,  C25D 1/02 ,  C25D 1/20 ,  G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/22 101 ,  G03G 21/00 350
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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