特許
J-GLOBAL ID:201103047701606205

表面硬化した非晶質合金製成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327874
公開番号(公開出願番号):特開2001-140047
特許番号:特許第3745177号
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式(1)〜(6)のいずれか1つで示される組成を有し、少なくとも体積率50%以上の非晶質相を含む実質的に非晶質の合金からなる成形品を、酸素又は/及び窒素を含む雰囲気下にてその材料の等温変態曲線(TTT曲線)のアモルファス領域内の温度及び時間で熱処理を施し、上記成形品表面に、母材自体の少なくとも1種の構成元素のセラミック化により形成された酸化物又は/及び窒化物からなるセラミック成分を主体とするセラミック系硬質層を形成することを特徴とする表面硬化した非晶質合金製成形品の製造方法。 一般式(1):M1aM2bLncM3dM4eM5f 但し、M1はZr及びHfから選ばれる1種又は2種の元素、M2はNi、Cu、Fe、Co、Mn、Nb、Ti、V、Cr、Zn、Al及びGaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、LnはY、La、Ce、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Yb及びMm(希土類元素の集合体であるミッシュメタル)よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M3はBe、B、C、N及びOよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M4はTa、W及びMoよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M5はAu、Pt、Pd及びAgよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、a、b、c、d、e及びfはそれぞれ原子%で、25≦a≦85、15≦b≦75、0≦c≦30、0≦d≦30、0≦e≦15、0≦f≦15である。 一般式(2):Al100-g-h-iLngM6hM3i 但し、LnはY、La、Ce、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Yb及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M6はTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta及びWよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M3はBe、B、C、N及びOよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、g、h及びiはそれぞれ原子%で、30≦g≦90、0<h≦55、0≦i≦10である。 一般式(3):Mg100-pM7p 但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、pは原子%で5≦p≦60である。 一般式(4):Mg100-q-rM7qM8r 但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M8はAl、Si及びCaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q及びrはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、1≦r≦25である。 一般式(5):Mg100-q-sM7qM9s 但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M9はY、La、Ce、Nd、Sm及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q及びsはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、3≦s≦25である。 一般式(6):Mg100-q-r-sM7qM8rM9s 但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M8はAl、Si及びCaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M9はY、La、Ce、Nd、Sm及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q、r及びsはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、1≦r≦25、3≦s≦25である。
IPC (2件):
C22F 1/00 ( 200 6.01) ,  C22C 45/00 ( 200 6.01)
FI (12件):
C22F 1/00 B ,  C22F 1/00 608 ,  C22F 1/00 630 C ,  C22F 1/00 630 D ,  C22F 1/00 670 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 690 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22C 45/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る