特許
J-GLOBAL ID:201103048426521195

ピストン連結機構及びそれを用いた流体式トルク伝達装置のロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人 ,  小野 由己男 ,  宮川 良夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089445
公開番号(公開出願番号):特開2002-286113
特許番号:特許第4073638号
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ピストンによりクラッチ機構の摩擦連結部をフロントカバーに押圧して流体式トルク伝達装置のロックアップを行うロックアップ装置に設けられ、前記ピストンと前記フロントカバーとを相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に連結するためのピストン連結機構であって、 前記ピストンと前記フロントカバーの間に配置され、円周方向に所定の間隔で複数の弾性部が形成されて軸方向に所定の範囲で移動可能な環状の連結部材と、 前記連結部材を前記フロントカバー及び前記ピストンの一方に装着するための第1装着部材と、 前記連結部材を前記フロントカバー及び前記ピストンの他方に装着するための第2装着部材と、 を備え、 前記第1装着部材は前記連結部材の第1部分に装着されるとともに、前記第2装着部材は前記連結部材の前記第1部分と円周方向に交互に設けられた第2部分に装着されており、 前記連結部材の弾性部は前記第1部分と前記第2部分との間に設けられており、 前記連結部材は、前記第1装着部材を介して前記フロントカバー及び前記ピストンの一方に相対回転不能にかつ軸方向に移動自在に固定され、前記連結部材は、前記第2装着部材を介して前記フロントカバー及び前記ピストンの他方に取り外し可能な状態で装着されており、 前記連結部材の第2部分には、第1孔と前記第1孔より小径の第2孔とが回転方向に連続して形成され、 前記第2装着部材は、前記第1孔及び前記第2孔に挿通可能であるとともに両孔の間で移動自在であり、前記第1孔に挿通した状態では軸方向に移動可能で、かつ、前記第2孔に挿通した状態では軸方向に移動不能に係止する係合部を有している、 ピストン連結機構。
IPC (1件):
F16H 45/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 45/02 X
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る