特許
J-GLOBAL ID:201103048732112908

画像処理装置、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-118769
公開番号(公開出願番号):特開2011-248476
出願日: 2010年05月24日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】 物体への光源の写り込みの状態を判定し、その判定結果に応じて算出した順応白色点を用いて出力画像を生成する技術を提供すること。【解決手段】 表示装置の白色点の三刺激値と、光源中心写り込み領域の面積に応じて決まる仮想物体の白色点の三刺激値と、から、仮想物体の部分順応白色点の三刺激値と、表示装置の部分順応白色点の三刺激値とを求める。そしてこれらの部分順応白色点から、投影面上の各画素位置に対するRGB値を確定させ、投影面上に、RGB値を有する画素で構成されている前記レンダリング画像を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
仮想空間中に配されている投影面上に、該仮想空間中に配されている仮想物体を投影させることで、前記投影面上に前記仮想物体のレンダリング画像を形成する画像処理装置であって、 前記仮想空間中に設定されている視点の位置と、前記投影面上の着目画素位置と、を通る直線を求め、該求めた直線と前記仮想物体との交点位置を求める第1の計算手段と、 前記仮想空間中に設定されている光源から照射され、前記交点位置で反射する反射光の方向ベクトルと、前記直線の方向ベクトルと、が為す角度を求める第2の計算手段と、 前記反射光の三刺激値を取得する取得手段と、 前記第1及び2の計算手段による計算処理と前記取得手段による取得の処理とを、前記投影面上の各画素位置について行うことで、前記投影面上の各画素位置について前記角度と前記三刺激値を求める手段と、 閾値以下となる前記角度を求めた画素位置の数を計数し、前記投影面上の全画素数に対する該計数した数、の割合を求める手段と、 前記仮想物体の白色点の三刺激値と、表示装置の白色点の三刺激値と、前記割合とから、前記仮想物体の部分順応白色点と、前記表示装置の部分順応白色点とを求める演算手段と、 前記仮想物体の部分順応白色点と、前記表示装置の部分順応白色点とに基づいて前記反射光の三刺激値を前記表示装置のデバイス値に変換することで、前記投影面上に、前記デバイス値で構成される前記レンダリング画像を形成する手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 15/80 ,  G06T 19/20
FI (2件):
G06T15/50 200 ,  G06T17/40 B
Fターム (13件):
5B050BA09 ,  5B050BA18 ,  5B050CA07 ,  5B050DA04 ,  5B050EA09 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B050FA08 ,  5B080AA13 ,  5B080DA07 ,  5B080DA08 ,  5B080FA02 ,  5B080GA11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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