特許
J-GLOBAL ID:201103048822964440

強化板ガラス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-028882
公開番号(公開出願番号):特開2011-162413
出願日: 2010年02月12日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】複数の板ガラスを積層させて強化板ガラスを製作するに際して、簡単な設備により容易に積層作業を行えるようにすると共に、品種の変更にも簡単に対処できるようにし、もって設備費の削減や生産コストの低廉化を図る。【解決手段】熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラス2aと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラス3aとを重ね合わせた状態で、それらの重ね合わせ部の温度が、その両板ガラス2a、3aにおける低い方の軟化点以上となるように加熱処理を施すことにより、両板ガラス2a、3aを融着させ、然る後、その両板ガラス2a、3aにおける低い方の歪点未満に冷却することにより、表層板ガラス3aに対応する表層部3に圧縮応力を形成し且つコア板ガラス2aに対応するコア部2に引張応力を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラスと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラスとを重ね合わせた状態で、それらの重ね合わせ部の温度が、その両板ガラスにおける低い方の軟化点以上となるように加熱処理を施すことにより、前記両板ガラスを融着させ、然る後、その両板ガラスにおける低い方の歪点未満に冷却することにより、前記表層板ガラスに対応する表層部に圧縮応力を形成し且つ前記コア板ガラスに対応するコア部に引張応力を形成することを特徴とする強化板ガラスの製造方法。
IPC (2件):
C03B 23/203 ,  C03B 23/037
FI (2件):
C03B23/203 ,  C03B23/037
Fターム (1件):
4G015AA16
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る