特許
J-GLOBAL ID:201103049735333308

二重係止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人グランダム特許事務所 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365443
公開番号(公開出願番号):特開2001-185272
特許番号:特許第4076691号
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 端子金具を収容可能でかつその端子金具を抜止状態で係止する一次係止手段を備えたキャビティとこのキャビティに対して交差する方向に設けられたリテーナ装着孔とを備えたハウジングと、 角筒部を有しかつこの角筒部の後端側上部に前記キャビティへの挿入案内用のスタビライザが、その板面を角筒部の側面に沿いつつ前記角筒部より上方に突出した状態で一対が切り起こされ、かつこのスタビライザの後端縁には傾斜面が形成された端子金具と、 前記ハウジングの側方から前記リテーナ装着孔に挿入可能な挿入部を有しかつこの挿入部には前記キャビティに対して対応してガイド部が突設されるとともに、その全体は前記ハウジングに対し前記端子金具を前記キャビティ側へ挿入可能な仮係止位置と前記スタビライザの後端縁に係止して二次係止を行う本係止位置との間で移動可能に装着され、さらに前記端子金具が半挿入状態であるときには、その全体が前記仮係止位置から前記本係止位置へ移動するときに前記傾斜面と摺接して前記端子金具を正規挿入位置へと押し込み可能なテーパ面が前記ガイド部に形成されてなるリテーナとからなる二重係止コネクタであって、 前記リテーナが前記仮係止位置にあるときには、前記ガイド部は前記キャビティに対して前記角筒部の後方の幅方向中央部で前記角筒部より上方に位置することによって前記端子金具の前記キャビティへの挿入を許容するが、前記リテーナが本係止位置に移動したときには前記ガイド部は前記スタビライザの後方に入り込んで係止し、 前記ガイド部は後端側から前端側へ幅寸法が大きくされ、かつその前端部分の幅寸法は前記両スタビライザ間の幅寸法より僅かに小さくされていて、前記リテーナが前記仮係止位置にあるときに前記端子金具が前記キャビティ内へ挿入される際には、前記端子金具は前記ガイド部を前記両スタビライザ間に入り込ませつつ挿入がなされる一方、 前記挿入部には係止突起が設けられており、この係止突起が前記ハウジング側の保持突起に係合することで前記リテーナが前記仮係止位置に保持されるようになっていることを特徴とする二重係止コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/42 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01R 13/42 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084883   出願人:矢崎総業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200672   出願人:住友電装株式会社
  • 端子金具及び防水コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-169878   出願人:住友電装株式会社
全件表示

前のページに戻る