特許
J-GLOBAL ID:201103049966917833

列車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-280021
公開番号(公開出願番号):特開2011-125128
出願日: 2009年12月10日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】GPSを利用して列車の位置を正確に検出して列車の速度を制御する。【解決手段】GPS受信機3a,3bから出力される位置情報により算出したGPSアンテナ2a,2b間の距離と方位と列車1の走行経路が制御情報記憶部5に記憶しているGPSアンテナ2a,2b間の距離Lと方位Dp及び走行経路と近似しているかどうかを判定するとともにGPS受信機3a,3bから出力される速度情報が列車1の実走行速度Vと近似しているかどうかを判定し、全てが近似しているとき、GPS受信機3a,3bの精度良好として列車1の前部に設けられたGPSアンテナ2aが接続されたGPS受信機3aから出力する位置情報により列車1の走行位置を決定して列車1の走行位置を検出するための地上子等を地上に設置する必要がなく、地上設備を簡略化して設備費を低減する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
2台のGPSアンテナと2台のGPS受信機及び車上装置を有し、 前記2台のGPSアンテナは、列車の前後に一定の設置間隔を隔てて設けられ、 前記2台のGPS受信機の一方のGPS受信機は、前記列車の前部に設けられたGPSアンテナに接続され、他方のGPS受信機は、前記列車の後部に設けられたGPSアンテナに接続され、 前記車上装置は、制御情報記憶部と演算処理部及び列車位置検出部を有し、 前記制御情報記憶部には、前記2台のGPSアンテナの設置間隔と列車が走行する経路情報と地点情報と各地点における列車進行方向の方位及び速度制限区間毎の制限速度情報があらかじめ格納され、 前記演算処理部は、前記2台のGPS受信機から出力する位置情報により、前記2台のGPSアンテナの設置間隔とそのときの地点における方位及び列車の走行経路を算出して前記制御情報記憶部に記憶された前記2台のGPSアンテナの設置間隔と列車進行方向の方位及び列車が走行する経路情報に近似しているか否を判定するとともに前記2台のGPS受信機から出力される速度情報が列車の実走行速度と近似しているかどうかを判定し、 前記列車位置検出部は、前記演算処理部で全てが近似していると判定したとき、前記GPS受信機から出力する位置情報により列車の走行位置を決定することを特徴とする列車制御装置。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  B60L 15/40 ,  G01S 19/14
FI (3件):
B60L3/00 N ,  B60L15/40 B ,  G01S5/14 531
Fターム (21件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN05 ,  5H115SL01 ,  5H115SL06 ,  5H115SL09 ,  5H115TB10 ,  5H115TD01 ,  5H115TD20 ,  5H115TO01 ,  5H115TR00 ,  5H115TZ08 ,  5J062AA06 ,  5J062AA12 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062GG02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 列車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-090016   出願人:株式会社京三製作所, 日本信号株式会社, 大同信号株式会社
  • 監視手段付きGPS装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-137956   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 列車位置異常検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-092098   出願人:株式会社京三製作所, 日本信号株式会社, 大同信号株式会社
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