特許
J-GLOBAL ID:201103050282167272

作業機械の伸縮式ブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230679
公開番号(公開出願番号):特開2001-048477
特許番号:特許第4353590号
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】角部となる部分が横断面形状で円弧状に形成された外側の第1のブームと、 第1のブーム内に進退移動可能に挿通され、第1のブームの先端から突没可能であり、第1のブームの角部に対応位置した角部となる部分が横断面形状で円弧状に形成された第2のブームと、 第2のブーム内に進退移動可能に挿通され、第2のブームの先端から突没可能な第3のブームと、 第1のブームと第2のブームとの間に架設され、その伸縮動作によって第2のブームを第1のブームに対して進退移動させるシリンダと、 第2のブーム内に固定されたシーブと、 前記シーブに掛け渡される第1および第2のワイヤと、 を具備し、 第1および第2のワイヤの一方側は、第1のブームと第2のブームとの間の隙間を通って第1のブームに固定されるとともに、第1および第2のワイヤの他方側は、第2のブーム内を通って第3のブームに固定され、第2のブームの移動に伴う前記ワイヤの牽引動作によって第3のブームが移動される作業機械の伸縮式ブームにおいて、 前記シーブは、第1のワイヤが掛け渡される第1のシーブと、第1のシーブと別体で且つ第2のワイヤが掛け渡される第2のシーブとからなり、第1および第2のシーブを個別に回転できるように互いに連結して構成され、 第1および第2のシーブは、第2のブームの円弧状の角部が位置する領域で第2のブームに支持され、かつ第2のブームに対して斜めに傾けて配置するとともに、第1および第2のワイヤの一方側を第1および第2のブームの間の隙間に、繰り出す外周の一部を、第1および第2のブーム間の隙間内における、第1および第2のブームの角部と第1および第2のブームの間に配設されたスライド板とを避けた領域に突出量が略同一になるように突き出して配置し、第1および第2のワイヤの他方側を繰り出す外周部を、第2のブーム内に配置したことを特徴とする作業機械の伸縮式ブーム。
IPC (2件):
B66C 23/687 ( 200 6.01) ,  B66C 23/42 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66C 23/68 L ,  B66C 23/42 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 多段ブームの伸縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340943   出願人:小松メック株式会社, 株式会社小松製作所

前のページに戻る