特許
J-GLOBAL ID:201103051239029458

磁気センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎 ,  田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168921
公開番号(公開出願番号):特開2011-047928
出願日: 2010年07月28日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】検出対象とする信号磁場を高精度に、かつ安定して検出可能な磁気センサを提供する。【解決手段】MR素子1は、積層面に沿って配列された複数のMR膜(積層体11)と、それらのMR膜を直列接続する導線とを備える。導線は、MR膜の各々を、その積層方向において挟むように対向配置された複数の上部電極12および下部電極13を含む。上部電極12および下部電極13は、隣り合う積層体11同士の並び方向(Y軸方向)に沿って延在する主部121,131と、積層面に沿ってX軸方向に延在する枝部122,132とをそれぞれ有し、枝部122が積層体11の上面と接し、枝部132が積層体11の下面と接している。読出電流は、上部電極12から積層体11を経由したのち下部電極13へ流出する。このとき、上部電極12の枝部122を通過するときの読出電流の向きと、下部電極13の枝部132を通過するときの読出電流の向きとは逆向きとなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
積層面に沿って配列された複数の磁気抵抗効果膜と、 前記複数の磁気抵抗効果膜を直列接続する導線と を有し、 前記導線は、前記磁気抵抗効果膜の各々を、その積層方向において挟むように対向配置された複数の上部電極および下部電極を含み、 前記上部電極および下部電極は、隣り合う前記磁気抵抗効果膜同士の並び方向に沿って延在する主部と、積層面に沿って前記主部の延在方向と交差する方向に延在する枝部とをそれぞれ含み、 前記上部電極の枝部は前記磁気抵抗効果膜の上面と接し、前記下部電極の枝部は前記磁気抵抗効果膜の下面と接している 磁気抵抗効果素子。
IPC (1件):
G01R 33/09
FI (1件):
G01R33/06 R
Fターム (4件):
2G017AA01 ,  2G017AD55 ,  2G017AD56 ,  2G017AD65
引用特許:
出願人引用 (3件)

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