特許
J-GLOBAL ID:201103051301748253

対象物追跡装置、対象物追跡方法、および制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増井 義久 ,  比村 潤相
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058548
公開番号(公開出願番号):特開2011-192092
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】対象物の周囲に対象物の類似物が存在する場合においても、対象物を正確に追跡することができる対象物追跡装置を実現する。【解決手段】本発明に係る物体追跡装置は、現フレームの前のフレームにおける、対象物と、対象物と同様の特徴を有する類似物との位置関係から追跡状態を判定する状態判定部31と、現フレームにおける対象物の位置を特定する対象物探索部33と、対象物の周辺の所定の領域である周辺領域に類似物が存在する場合、現フレームにおける類似物の位置を特定する周辺探索部37とを備え、追跡状態が「重なり」である場合、対象物予測部41は、前のフレームにおける、対象物の位置と対象物の運動状態とに基づいて、現フレームにおける対象物の位置を予測して対象物の位置を特定し、追跡状態が「重なり」ではない場合、対象物探索部33は、現フレームの画像から対象物を探索して対象物の位置を特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のフレームからなる時系列画像の中の対象物を追跡する対象物追跡装置であって、 現フレームの前のフレームにおける、上記対象物と、上記対象物と同様の特徴を有する類似物との位置関係を判定する位置関係判定部と、 現フレームにおける上記対象物の位置を特定する対象物位置特定部と、 上記対象物の周辺の所定の領域である周辺領域に上記類似物が存在する場合、現フレームにおける上記類似物の位置を特定する類似物位置特定部とを備え、 上記位置関係が第1状態である場合、上記対象物位置特定部は、前のフレームにおける、上記対象物の位置と上記対象物の運動状態とに基づいて、現フレームにおける上記対象物の位置を予測して上記対象物の位置を特定し、上記位置関係が第1状態ではない場合、上記対象物位置特定部は、現フレームの画像から上記対象物を探索して上記対象物の位置を特定することを特徴とする対象物追跡装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G06T7/20 B ,  H04N5/232 C
Fターム (17件):
5C122DA03 ,  5C122EA65 ,  5C122FH15 ,  5C122FK12 ,  5C122FK28 ,  5C122FK37 ,  5C122FK41 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096FA69 ,  5L096FA76 ,  5L096HA03 ,  5L096HA05 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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