特許
J-GLOBAL ID:201103051456519404

立体映像撮像装置および立体映像撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-259642
公開番号(公開出願番号):特開2011-109218
出願日: 2009年11月13日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】クロストーク成分を削除する際に用いる映像信号を工夫することで、クロストークを高精度に推定し、水平視差による良質な立体映像を生成することが可能となる。【解決手段】左シャッタ112aおよび右シャッタ112bの切換タイミングに基づいて読み出された、一方のシャッタ112を通過した光束による映像信号に所定の係数αを乗じて、一方のシャッタ112を通過した光束と他方のシャッタ112を通過した光束とが重なってクロストークが生じている期間の一方のシャッタ112を通過した光束による映像信号のクロストーク成分を推定し、他方のシャッタ112を通過した光束による映像信号から推定したクロストーク成分を減算して他方のシャッタ112を通過した光束による映像信号を更新する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
光路中にそれぞれ配置された第1および第2のシャッタと、 前記第1および第2のシャッタを光通過状態と遮光状態に時分割で交互かつ排他的に切り換えるシャッタ切換部と、 前記第1および第2のシャッタを通過した光束を映像信号に光電変換する撮像素子と、 前記第1および第2のシャッタを切り換えるタイミングに基づいて、映像信号を読み出すための読出タイミングを生成する撮像制御部と、 前記読出タイミングに基づいて前記映像信号を読み出す読出制御部と、 前記第1のシャッタを通過した光束と前記第2のシャッタを通過した光束とが重ならない期間の前記第1のシャッタを通過した光束による前記映像信号に所定の係数を乗じて、前記第1のシャッタを通過した光束と第2のシャッタを通過した光束とが重なってクロストークが生じている期間の前記第1のシャッタを通過した光束による前記映像信号のクロストーク成分を推定する成分推定部と、 前記第2のシャッタを通過した光束による映像信号から、前記成分推定部により推定されたクロストーク成分を減算して、前記第2のシャッタを通過した光束による映像信号を更新する信号更新部と、 を備えることを特徴とする立体映像撮像装置。
IPC (2件):
H04N 13/02 ,  G03B 35/04
FI (2件):
H04N13/02 ,  G03B35/04
Fターム (6件):
2H059AA03 ,  2H059AA08 ,  5C061AA14 ,  5C061AB04 ,  5C061AB06 ,  5C061AB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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