特許
J-GLOBAL ID:201103051661630768

廃水処理方法及び廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-004098
公開番号(公開出願番号):特開2011-143330
出願日: 2010年01月12日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子凝集剤である高分子ポリマーを添加することにより磁性フロックを形成し、該磁性フロックを磁力によって回収することにより、前記廃水から磁性フロックを取り除いた処理水を得る廃水処理方法において、 前記廃水に前記無機凝集剤を添加して廃水中の浮遊物質を凝集した後、前記磁性粒子を前記廃水に添加し、この後、或いは前記磁性粒子の添加時とほぼ同時に前記高分子ポリマーを前記廃水に添加して、前記浮遊物質の凝集体と磁性粒子とを前記高分子ポリマーによって合体させて前記磁性フロックを得ることを特徴とする廃水処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/52 ,  B01D 21/01 ,  B03C 1/00 ,  C02F 11/18
FI (5件):
C02F1/52 F ,  B01D21/01 102 ,  B01D21/01 105 ,  B03C1/00 A ,  C02F11/18
Fターム (22件):
4D015BA03 ,  4D015BA05 ,  4D015BA08 ,  4D015BA15 ,  4D015BB09 ,  4D015BB12 ,  4D015CA06 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DA13 ,  4D015DA15 ,  4D015DA37 ,  4D015DB03 ,  4D015DC08 ,  4D015EA03 ,  4D015EA07 ,  4D015EA40 ,  4D015FA03 ,  4D015FA29 ,  4D059AA06 ,  4D059BF02 ,  4D059EB06
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (19件)
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