特許
J-GLOBAL ID:201103051817684103

動力伝達装置のロックアップクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356211
公開番号(公開出願番号):特開2003-156138
特許番号:特許第4013530号
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの出力軸に接続されたポンプ部および変速機側の入力軸に接続されたタービン部を有し、上記ポンプ部の回転を流体を介して上記タービン部に伝達するようにした流体継手と、その流体継手に設けられ、接時に上記ポンプ部と上記タービン部とを接続して一体的に回転させるロックアップクラッチと、変速機とを備えた動力伝達装置に設けられ、接条件が成立したときに上記ロックアップクラッチを接続するよう、上記ロックアップクラッチを制御するロックアップクラッチ制御装置において、 上記変速機の入力軸の回転数を検出するための入力軸回転センサと、上記エンジンの回転数を検出するエンジン回転センサと、アクセルペダルのアクセル開度を検出するためのアクセルセンサとを備え、 上記接条件は、アクセルセンサにて検出されたアクセル開度がドライバの加速意志ありとみなせる開度以上であるときに成立する急接条件と、アクセル開度が上記ドライバの加速意志ありとみなせる開度未満であるときに成立する緩接条件とからなり、 上記ロックアップクラッチを接とするに際して、 上記緩接条件が成立したときには上記ロックアップクラッチの緩接制御を開始し、上記急接条件が成立したときには上記ロックアップクラッチの急接制御を開始し、 さらに、上記ロックアップクラッチの緩接制御中に、上記アクセルセンサにて検出されるアクセル開度が上記ドライバの加速意志ありとみなせる開度以上に増加したときは、急接制御に切り換え、上記ロックアップクラッチの急接制御中に、上記アクセル開度が上記ドライバの加速意志ありとみなせる開度未満に減少したときは、緩接制御に切り換え、 上記入力軸回転センサで検出された変速機の入力軸の回転数と、上記エンジン回転センサで検出されたエンジンの回転数が一致したとき、上記ロックアップクラッチの急接制御または緩接制御を終了し、 上記ロックアップクラッチは電子制御ユニットから出力されるデューティパルスに応じて断接制御され、 上記ロックアップクラッチを緩接制御するときには、所定時間毎に前回の出力デューティに対して所定のステップデューティを加算することにより出力デューティを接側の最大デューティまで徐々に増やしていき、 上記ロックアップクラッチを急接制御するときには、上記最大デューティを最初に出力してそれを保持することを特徴とする動力伝達装置のロックアップクラッチ制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/14 ( 200 6.01) ,  F16H 59/18 ( 200 6.01) ,  F16H 59/38 ( 200 6.01) ,  F16H 59/42 ( 200 6.01) ,  F16H 59/46 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16H 61/14 601 H ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:46
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (12件)
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