特許
J-GLOBAL ID:201103052790572029

回転数適合型制振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101430
公開番号(公開出願番号):特開2000-314451
特許番号:特許第3505469号
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ボスと、このボス上に設けられ周方向に隣接する複数の慣性質量体と、この複数の慣性質量体のそれぞれに対して設けられ、それぞれを案内する周方向に隣接する2つの軸受構造とからなる、軸の周囲で回転する回転軸用の回転数適合型制振器であって、前記軸受け構造が、前記慣性質量体に設けられた湾曲する曲線軌道と、この曲線軌道と逆向きに湾曲する前記ボスに設けられた曲線軌道と、ピンとを含み、このピンが前記慣性質量体に設けられた曲線軌道と前記ボスに設けられた曲線軌道上を転動し、回転運動に重畳する回転振動が導入された場合、前記2つの曲線軌道によって画定される湾曲した運動軌道内で前記慣性質量体の前記軸からの距離が変化する回転数適合型制振器において、前記慣性質量体(5)のそれぞれが半径方向内側側面(10)に、ウエイト(12)を有する少なくとも1つのスナップばね(11)を備え、静止位置において、このスナップばねが前記ウエイト(12)を前記回転軸(3)の方向に押圧し、それによって前記慣性質量体(5)が前記ボス(4)の中心部外側面(18)上に支持され、前記回転軸(3)の回転による遠心力の作用下で、前記ウエイト(12)が半径方向外側に移動して前記慣性質量体(5)に接触可能であることを特徴とする回転数適合型制振器。
IPC (4件):
F16F 15/14 ,  F02B 77/00 ,  F16F 15/10 ,  F16F 15/31
FI (5件):
F16F 15/14 B ,  F02B 77/00 B ,  F02B 77/00 L ,  F16F 15/10 E ,  F16F 15/31 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転数適応型消振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023431   出願人:カール・フロイデンベルク
  • 遠心振り子式吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070323   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 回転数適応型消振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023431   出願人:カール・フロイデンベルク
  • 遠心振り子式吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070323   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社

前のページに戻る