特許
J-GLOBAL ID:201103053132444994
二次電池の昇温制御装置およびそれを備える車両、ならびに二次電池の昇温制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 堀井 豊
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-161922
公開番号(公開出願番号):特開2011-018531
出願日: 2009年07月08日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】二次電池の内部抵抗による発熱を利用して効率的に二次電池を昇温可能な二次電池の昇温制御装置を提供する。【解決手段】第1演算部118は、二次電池の温度およびSOCに応じて予め定められた二次電池の出力可能電力について、リップル電流を二次電池に発生させて二次電池を昇温するリップル昇温を実施する前の出力可能電力WoutAを算出する。第2演算部120は、リップル昇温を実施した場合の出力可能電力WoutBを算出する。判定部122は、出力可能電力WoutBが出力可能電力WoutA以上のとき、リップル昇温を実施するものと判定し、出力可能電力WoutBが出力可能電力WoutAよりも小さいとき、リップル昇温を不実施と判定する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
リップル電流を二次電池に積極的に発生させるように構成されたリップル生成装置を制御することによって前記二次電池を昇温するための二次電池の昇温制御装置であって、
前記二次電池の温度および残存容量に応じて予め定められた前記二次電池の出力可能電力について、前記二次電池の昇温を実施する前の前記出力可能電力を示す第1の値を算出する第1の演算部と、
前記二次電池の昇温を実施した場合の前記温度および前記残存容量の変化量に基づいて、前記二次電池の昇温を実施した場合の前記出力可能電力を示す第2の値を算出する第2の演算部と、
前記第2の値が前記第1の値以上のとき、前記リップル生成装置を制御することによって前記二次電池の昇温を実施するものと判定し、前記第2の値が前記第1の値よりも小さいとき、前記二次電池の昇温を不実施とするものと判定する判定部とを備える、二次電池の昇温制御装置。
IPC (5件):
H01M 10/50
, G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
, B60L 3/00
FI (7件):
H01M10/50
, G01R31/36 A
, H01M10/48 301
, H01M10/48 P
, H02J7/00 X
, H02J7/00 P
, B60L3/00 S
Fターム (30件):
2G016CB05
, 2G016CB06
, 5G503BB01
, 5G503DA02
, 5G503GD03
, 5G503GD06
, 5H030AS08
, 5H030BB14
, 5H030FF22
, 5H030FF41
, 5H031KK03
, 5H115PA01
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU21
, 5H115PU29
, 5H115QA01
, 5H115QA05
, 5H115QA10
, 5H115QN03
, 5H115QN08
, 5H115RB22
, 5H115TI02
, 5H115TO05
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TO14
引用特許:
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