特許
J-GLOBAL ID:201103053200209230

カードキー式錠前装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 功
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006583
公開番号(公開出願番号):特開2000-204805
特許番号:特許第3692250号
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】前部にカードキー差込口形成用の切欠きを設けたケーシングと、 このケーシングの切欠きに対向する裏面に略コ字型のカードキー収納部を形成すると共に、該収納部の一側に先端に長孔を穿設した錠係止板用のスライド溝を形成し、表面には作動板の収納凹部を形成してなるベースプレートと、 上記ケーシング内においてベースプレート上面へ重合され、前方上面にシリンダー錠が取付けられると共に、そのラッチ下面に突設された係合ピン用の弧状のガイド孔が穿設されている錠取付プレートと、 上記シリンダー錠の施錠操作にて後方へ回動自在にバネにて前方へ回動付勢されつつ支持され、上記シリンダー錠の係合ピン及び上記ベースプレートのスライド溝先端の長孔との対向部位に開口部が形成されている作動板と、 先端上方に上記シリンダー錠の係合ピンを係止するピンストッパが突設され、後端にカードキー用の係止片が上記カードキー収納部側へ折設され、上記ピンストッパが上記ベースプレートの長孔前端から作動板の開口部上方に突出するようにバネにてスライド溝内を前方へ付勢されつつ嵌挿されている錠係止板と、 上記カードキー収納部後方の嵌合凹部に脱着自在に嵌合される脚と平面略半球状の係合体とからなるガイドピースとを具備したもので、後端縁に上記ガイドピースの係合体に係合可能な凹部を有する専用カードキーを上記カードキー差込口から差込んで当該カードキーの後端縁にて錠係止板後端の係止片を押圧しつつ係合凹部をガイドピースの係合体に係合することにより先端のピンストッパを後退させ、シリンダー錠の係合ピンを回動可能に構成する一方、 クレジットカード、定期券カード等のような後端に凹部のついていないカードキーを使用するときは、上記ガイドピースをベースプレート後部のフレームに設けられた嵌合凹部から外しておき、このカードキーをカードキー差込口から差込んで当該カードキーの後端縁にて錠係止板の係止片を押圧することにより先端のピンストッパを後退させ、シリンダー錠の係合ピンを回動可能に構成したことを特徴とするカードキー式錠前装置。
IPC (3件):
E05B 35/12 ,  E05B 19/16 ,  E05B 35/00
FI (3件):
E05B 35/12 C ,  E05B 19/16 ,  E05B 35/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 開閉操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-063038   出願人:株式会社コジマ
  • 磁石カード錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112046   出願人:美和ロック株式会社
審査官引用 (2件)
  • 開閉操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-063038   出願人:株式会社コジマ
  • 磁石カード錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112046   出願人:美和ロック株式会社

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