特許
J-GLOBAL ID:201103053441942150
車両用空調システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-005117
公開番号(公開出願番号):特開2011-143796
出願日: 2010年01月13日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】簡単且つ経済的な構成で、冷媒体を安定して循環させるとともに、熱交換効率の向上を図り、良好な空調性能を維持することを可能にする。【解決手段】車両用空調システム10は、コンプレッサ16を介して冷媒体を循環させるヒートポンプ循環路18を備える。ヒートポンプ循環路18には、冷媒体と外気とで熱交換を行うコンデンサ20と、膨張弁22と、第1エバポレータ24と、ヒータ26と、第2エバポレータ30とが配設される。ヒートポンプ循環路18は、コンデンサ20と気液分離部34との間に設けられる分岐部42を介してコンプレッサ16に連通する冷媒体回収流路44を備える。冷媒体回収流路44には、コンプレッサ16から分岐部42に向かう冷媒体の流れを規制する第2逆流防止弁32bと、電磁弁38cとが設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機を介して冷媒体を循環させるヒートポンプ循環路に配置され、前記冷媒体と外気とで熱交換を行うコンデンサと、
前記コンデンサから送られる前記冷媒体を減圧させる膨張弁と、
前記ヒートポンプ循環路に配置され、前記膨張弁を通過した前記冷媒体と空調用空気とで熱交換を行う第1エバポレータと、
前記ヒートポンプ循環路に配置され、前記圧縮機から送出される前記冷媒体と前記第1エバポレータを通過した前記空調用空気とで熱交換を行うヒータと、
前記ヒートポンプ循環路から分岐する分岐路に配置され、車両の内外から得られて前記冷媒体よりも高い温度である熱媒体と前記冷媒体とで熱交換を行う第2エバポレータと、
を備えるヒートポンプ式の車両用空調システムであって、
前記コンデンサの下流と前記膨張弁との間には、気液分離部及びサブコンデンサが配設されるとともに、
前記ヒートポンプ循環路は、前記コンデンサと前記気液分離部との間に設けられる分岐部を介して前記圧縮機に連通する冷媒体回収流路を備えることを特徴とする車両用空調システム。
IPC (1件):
FI (2件):
B60H1/22 651A
, B60H1/22 651C
Fターム (4件):
3L211BA55
, 3L211CA20
, 3L211DA27
, 3L211DA42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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車両用空調システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-287970
出願人:本田技研工業株式会社
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特許第3929606号
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-078059
出願人:株式会社デンソー
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-270128
出願人:株式会社ゼクセル
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