特許
J-GLOBAL ID:201103053543247090

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142487
公開番号(公開出願番号):特開2010-288421
出願日: 2009年06月15日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】車両用などのモータ制御に内部の論理回路の再構成の可能な演算装置が用いられる場合であれ、温度に対する信頼性を維持するモータ制御装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置10は、モータ31へ供給する電流を、インバータ30のスイッチング素子をキャリア周波数に基づくスイッチング信号により駆動させて供給させる。モータ制御装置10には、再構成可能な内部論理回路を有するとともに、同内部論理回路により前記スイッチング信号を算出し、当該算出されたスイッチング信号により前記インバータのスイッチング素子を駆動させるFPGA12と、FPGA12の温度を測定する温度計測装置15と、モータ回転数と演算装置の温度とが入力されて、モータ回転数の変動幅がキャリア周波数の変更を可能とする範囲にあるとき、FPGA12の温度の上昇に応じてキャリア周波数を低下させる切替え判断装置16とが備えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータへ供給する電流を、インバータのスイッチング素子をキャリア周波数に基づくスイッチング信号により駆動させることにより供給させるモータ制御装置であって、 再構成可能な内部論理回路を有するとともに、同内部論理回路により前記スイッチング信号を算出し、当該算出されたスイッチング信号により前記インバータのスイッチング素子を駆動させる演算装置と、 前記演算装置の温度を測定する温度センサと、 前記モータの回転数と、前記温度センサに測定された前記演算装置の温度とが入力されて、前記モータの回転数の変動幅が前記キャリア周波数の変更を可能とする範囲にあるとき、前記演算装置の温度の上昇に応じて前記キャリア周波数を低下させる判断装置とを備え、 前記演算装置は、前記判断装置により変更されたキャリア周波数に基づいて前記スイッチング信号を生成する ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/08
FI (1件):
H02P7/63 302K
Fターム (10件):
5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE49 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL44 ,  5H505MM06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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