特許
J-GLOBAL ID:201103053835087506
固体高分子形燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-194405
公開番号(公開出願番号):特開2011-048936
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】ガス拡散路の圧力損失を少なくすることによって十分なガス供給機能を確保し、高出力化も図り得る固体高分子形燃料電池を提供する。【解決手段】固体高分子形燃料電池10は、アノード触媒層30aとアノードセパレータ80aとの間にアノード電極部材50aを配置し、カソード触媒層30cとカソードセパレータ80cとの間にカソード電極部材50cを配置してある。アノード電極部材およびカソード電極部材のそれぞれは、微細な溝120a、120cが並列に複数本形成された導電性の織物100であって、溝のピッチp1が0.2〜1mm、かつ、溝の深さdが0.2〜1mmである織物から構成してある。そして、発電に寄与する反応部の少なくとも一部の領域において、アノード触媒層、高分子電解質膜およびカソード触媒層を介して、アノード60a側の溝120aと、カソード60c側の溝120cとを交差させている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高分子電解質膜と、
前記高分子電解質膜のそれぞれの面に設けられるアノード触媒層およびカソード触媒層と、
導電性を備えガスを遮断するためのアノードセパレータおよびカソードセパレータと、
前記アノード触媒層と前記アノードセパレータとの間に配置されて前記アノード触媒層とともにアノードを形成するアノード電極部材と、
前記カソード触媒層と前記カソードセパレータとの間に配置されて前記カソード触媒層とともにカソードを形成するカソード電極部材と、を有し、
前記アノード電極部材および前記カソード電極部材のそれぞれは、微細な溝が並列に複数本形成された導電性の織物であって、溝のピッチが0.2〜1mm、かつ、溝の深さが0.2〜1mmである織物から構成され、
発電に寄与する反応部の少なくとも一部の領域において、前記アノード触媒層、前記高分子電解質膜およびカソード触媒層を介して、前記アノード電極部材を構成する前記織物におけるアノード側の溝と、前記カソード電極部材を構成する前記織物におけるカソード側の溝とが交差している、固体高分子形燃料電池。
IPC (3件):
H01M 4/86
, H01M 8/02
, H01M 8/10
FI (4件):
H01M4/86 M
, H01M8/02 R
, H01M8/10
, H01M4/86 B
Fターム (15件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018CC06
, 5H018DD06
, 5H018HH03
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026BB02
, 5H026BB04
, 5H026BB06
, 5H026CC03
, 5H026CC05
, 5H026CX03
, 5H026HH03
, 5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-235610
出願人:株式会社日立製作所
-
燃料電池用ガス拡散電極およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289224
出願人:日本電池株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-200474
出願人:富士電機ホールディングス株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-143329
出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (4件)
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-235610
出願人:株式会社日立製作所
-
燃料電池用ガス拡散電極およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289224
出願人:日本電池株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-200474
出願人:富士電機ホールディングス株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-143329
出願人:本田技研工業株式会社
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