特許
J-GLOBAL ID:201103053935171717

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115836
公開番号(公開出願番号):特開2001-294142
特許番号:特許第4233730号
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1液圧路(7)に液圧を出力可能なマスタシリンダ(1)と;マスタシリンダ(1)の出力液圧を加圧可能なポンプ(10)と;該ポンプ(10)の吸入側にチェック弁(22)を介して接続されるリザーバ(19)と;前記ポンプ(10)の吐出側に接続される第2液圧路(13)と;第2液圧路(13)を第1出力液圧路(7)に直接連通させる第1切換状態ならびに第1液圧路(7)を前記チェック弁(22)および前記ポンプ(10)の吸入側間に連通させる第2切換状態を択一的に切換可能な切換弁手段(25)と;第2液圧路(13)および車輪ブレーキ(BF,BR)間を連通するとともに前記車輪ブレーキ(BF,BR)およびリザーバ(19)間を遮断する増圧状態と、第2液圧路(13)および車輪ブレーキ(BF,BR)間ならびに前記車輪ブレーキ(BF,BR)およびリザーバ(19)間をともに遮断する液圧保持状態と、第2液圧路(13)および車輪ブレーキ(BF,BR)間を遮断するとともに前記車輪ブレーキ(BF,BR)およびリザーバ(19)間を連通する減圧状態とを択一的に切換え可能な制御弁手段(14)と;を備え、第2液圧路(13)および前記マスタシリンダ(1)間の液圧系統には液圧の作用に応じて撓むシール部材が存在するものの第2液圧路(13)および前記ポンプ(10)間の液圧系統には液圧の作用に応じて撓むシール部材が存在しない車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記第1液圧路(7)の液圧を検出する検出器(29)と;前記切換弁手段(25)が第2切換状態にあるときに前記検出器(29)の検出液圧が車両の減速状態から推定される必要ブレーキ液圧以上となったときには前記切換弁手段(25)を第2切換状態から第1切換状態に切換える制御ユニット(28)と;を含み、前記制御ユニット(28)が、切換弁手段(25)が第2切換状態にあるときの前記増圧状態の時間を第1切換状態にあるときの前記増圧状態の時間よりも長くしたデューティ比で、前記制御弁手段(14)をデューティ制御することを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ( 200 6.01) ,  B60T 8/00 ( 200 6.01) ,  B60T 13/68 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 13/68
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-356974   出願人:アイシン精機株式会社
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182818   出願人:トヨタ自動車株式会社

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