特許
J-GLOBAL ID:201103054074785812

エレクタ制御装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288993
公開番号(公開出願番号):特開2003-097200
特許番号:特許第4618955号
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 位置・姿勢調整用の油圧アクチュエータの動作を制御してセグメントの把持・組立を行うエレクタ制御装置において、 前記油圧アクチュエータの油圧を検出する油圧検出器と、 トンネル掘削機又はエレクタのピッチング角が基準の角度にある時の同油圧アクチュエータの油圧条件値を記憶した記憶部と、 ピッチング角の設定を行うピッチング角設定部と、 前記ピッチング角設定部からのピッチング角によって前記油圧条件値を補正演算する補正演算部と、 前記補正演算部による補正後の油圧条件値と前記油圧検出器により検出した油圧との比較により前記油圧アクチュエータの動作を制御する制御部とを有し、 前記油圧アクチュエータの一つであるヨーイングシリンダによる前記セグメントに対する制御における前記油圧条件値は、ヨーイング軸周りの位置を前記セグメントの目標値に設定する位置制御のときには、常に前記目標値で規定される姿勢に前記セグメントが保持されように前記ヨーイングシリンダの圧力を制御する目標圧力が前記油圧条件値であり、 前記セグメント等の自重により回転しようとする力に抗しうるだけの圧力を前記ヨーイングシリンダの目標圧力とする圧力制御のときには、所定の圧力以上の圧力が前記ヨーイングシリンダに加わったときにその加わった圧力を打ち消し、上記目標圧力に近づくように前記ヨーイングシリンダを制御する目標圧力が前記油圧条件値であり、 前記位置制御から前記圧力制御に切り替わる際の所定の値を油圧条件値とする場合には、前記セグメント等の自重保持圧に、前記セグメントの当接を確認するための圧力を加えた圧力となるように前記ヨーイングシリンダを制御する目標圧力が前記油圧条件値であることを特徴とするエレクタ制御装置。
IPC (1件):
E21D 11/40 ( 200 6.01)
FI (1件):
E21D 11/40 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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